[Excel 変換先エディター] ( ページ)

[Excel 変換先エディター] ダイアログ ボックスの [接続マネージャー] ページを使用すると、データ ソース情報を指定したり、結果をプレビューしたりできます。 Excel 変換先では、Microsoft Excel ブックのワークシートまたは名前付き範囲にデータが読み込まれます。

注意

Excel 変換先の CommandTimeout プロパティは、[Excel 変換先エディター] ではアクセスできませんが、[詳細エディター] を使用して設定できます。 また、一部の高速読み込みオプションは [詳細エディター] でしか使用できません。 これらのプロパティの詳細については、「Excel のカスタム プロパティ」の「Excel 変換先」を参照してください。

Excel 変換先の詳細については、「Excel 変換先」を参照してください。

静的オプション

  • Excel 接続マネージャー
    既存の Excel 接続マネージャーを一覧から選択するか、[新規作成] をクリックして新しい接続を作成します。

  • [新規作成]
    [Excel 接続マネージャー] ダイアログ ボックスを使用して、新しい接続マネージャーを作成します。

  • [データ アクセス モード]
    変換元からデータを選択するための方法を指定します。

    オプション

    説明

    [テーブルまたはビュー]

    Excel データ ソースのワークシートまたは名前付き範囲にデータを読み込みます。

    [テーブル名またはビュー名の変数]

    ワークシートまたは範囲の名前を変数に指定します。

    関連情報 : 「パッケージで変数を使用する

    [SQL コマンド]

    SQL クエリを使用して、Excel 変換先にデータを読み込みます。

  • [Excel シートの名前]
    ドロップダウン リストから Excel 変換先を選択します。 一覧が空の場合は [新規] をクリックします。

  • [新規]
    [新規] をクリックすると、[テーブルの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。 [OK] をクリックすると、Excel 接続マネージャーの参照先の Excel ファイルが作成されます。

  • [既存のデータを表示]
    [クエリ結果のプレビュー] ダイアログ ボックスを使用して、結果をプレビューします。 プレビューでは、最大で 200 行を表示できます。

    注記注意

    選択した Excel 接続マネージャーが存在しない Excel ファイルを参照している場合、このボタンをクリックするとエラー メッセージが表示されます。

データ アクセス モードの動的オプション

[データ アクセス モード] = [テーブルまたはビュー]

  • [Excel シートの名前]
    データ ソースで使用できるワークシートまたは名前付き範囲の名前を一覧から選択します。

[データ アクセス モード] = [テーブル名またはビュー名の変数]

  • [変数名]
    ワークシートまたは名前付き範囲の名前が含まれている変数を選択します。

[データ アクセス モード] = [SQL コマンド]

  • [SQL コマンド テキスト]
    SQL クエリのテキストを入力し、[クエリの作成] をクリックしてクエリを作成します。または、[参照] をクリックし、クエリ テキストが含まれているファイルを指定します。

  • [クエリの作成]
    SQL クエリを視覚的に作成するには、[クエリ ビルダー] ダイアログ ボックスを使用します。

  • [参照]
    [開く] ダイアログ ボックスを使用して、SQL クエリのテキストが含まれているファイルを指定します。

  • [クエリの解析]
    クエリ テキストの構文を検査します。

関連項目

タスク

Foreach ループ コンテナーを使用して Excel のファイルおよびテーブルをループ処理する

参照

[Excel 変換先エディター] ([マッピング] ページ)

[Excel 変換先エディター] ([エラー出力] ページ)

概念

Integration Services のエラーおよびメッセージのリファレンス