DROP CONTRACT (Transact-SQL)

既存のコントラクトをデータベースから削除します。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

DROP CONTRACT contract_name 
[ ; ]

引数

  • contract_name
    削除するコントラクトの名前を指定します。 サーバー名、データベース名、スキーマ名は指定できません。

説明

サービスまたはメッセージ交換の優先度でコントラクトが参照されている場合は、コントラクトを削除できません。

コントラクトを削除するとき、そのコントラクトを使用している既存のメッセージ交換は、Service Broker によってエラーと共に終了されます。

権限

コントラクトを削除する権限は、既定では、コントラクトの所有者、db_ddladmin 固定データベース ロールまたは db_owner 固定データベース ロールのメンバー、および sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーに与えられています。

使用例

次の例では、データベースからコントラクト //Adventure-Works.com/Expenses/ExpenseSubmission を削除します。

DROP CONTRACT 
    [//Adventure-Works.com/Expenses/ExpenseSubmission] ;

関連項目

参照

ALTER BROKER PRIORITY (Transact-SQL)

ALTER SERVICE (Transact-SQL)

CREATE CONTRACT (Transact-SQL)

DROP BROKER PRIORITY (Transact-SQL)

DROP SERVICE (Transact-SQL)

EVENTDATA (Transact-SQL)