MainPipe インターフェイス

データ フロー タスクをプログラムで構成するために使用される IDTSPipeline100 インターフェイスのマネージ実装を提供します。

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap.dll)

構文

'宣言
<GuidAttribute("410E91E9-2C45-487A-851A-5B3DFE747329")> _
Public Interface MainPipe _
    Inherits IDTSPipeline100
'使用
Dim instance As MainPipe
[GuidAttribute("410E91E9-2C45-487A-851A-5B3DFE747329")]
public interface MainPipe : IDTSPipeline100
[GuidAttribute(L"410E91E9-2C45-487A-851A-5B3DFE747329")]
public interface class MainPipe : IDTSPipeline100
[<GuidAttribute("410E91E9-2C45-487A-851A-5B3DFE747329")>]
type MainPipe =  
    interface 
        interface IDTSPipeline100 
    end
public interface MainPipe extends IDTSPipeline100

MainPipe 型は、以下のメンバーを公開しています。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ AutoGenerateIDForNewObjects 新しく作成されたオブジェクトに対して、データ フローが ID プロパティを自動的に生成し、設定するかどうかを指定する値を取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ BLOBTempStoragePath バイナリ ラージ オブジェクト (BLOB) が一時的にディスクに書き込まれるファイル システムの場所を指定する値を取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ BufferManager IDTSBufferManager100 オブジェクトを取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ BufferTempStoragePath バッファー データを一時的にキャッシュするために使用されるファイル システム パスを取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ ComponentMetaDataCollection タスクのデータ フロー コンポーネントのコレクションを取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ DefaultBufferMaxRows タスクが IDTSBuffer100 バッファーで許可する最大行数を取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ DefaultBufferSize タスクによって作成される IDTSBuffer100 オブジェクトの既定のサイズを取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ EnableCacheUpdate インフラストラクチャです。IDTSPipeline100 によってキャッシュの更新が有効化されたかどうかを取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ EnableDisconnectedColumns データ フロー タスクでメイン パイプ内の切断された列を有効にするかどうかを示す値を取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ EngineThreads データ フロー タスクが使用するスレッドの数を取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ Events データ フローおよびそのコンポーネントが、実行中にイベントを発生させるために使用するイベント インターフェイスを設定します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ IsSavingXml インフラストラクチャです。IDTSPipeline100 が xml を保存するかどうかを取得または設定します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ PathCollection データ フロー タスクの IDTSPathCollection100 コレクションを取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ PersistenceCustomPropertyCollection 指定された保存形式のカスタム プロパティのコレクションを取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ RunInOptimizedMode データ フロー タスクが最適化されたモードで実行されるかどうかを指定する値を取得します。値の設定も可能です。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック プロパティ VariableDispenser パッケージ内の変数を、読み取りおよび書き込み用にロックするために使用する IDTSVariableDispenser100 を設定します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド GetNextPasteID データ フロー タスクが生成する、次に使用可能な ID を取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック メソッド GetObjectByID データ フロー タスクに含まれるオブジェクトをオブジェクトの ID を使用して取得します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック メソッド New インフラストラクチャです。IDTSPipeline100 クラスの新しいインスタンスを指定します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)
パブリック メソッド UpdateCacheOnInputColumns インフラストラクチャです。IDTSPipeline100 の入力列のキャッシュを更新します。 (IDTSPipeline100 から継承されています。)

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説明

MainPipe (SQL Server データ ツール (SSDT) ではデータ フロー タスクとして表示されます) は、IDTSPipeline100 COM インターフェイスのマネージ実装です。 これは、Package のデータ フロー タスクをプログラムで作成または変更するときに、マネージ コードから使用されるインターフェイスです。 このオブジェクトで使用できるメソッドとプロパティの概要については、MainPipeClass のドキュメントを参照してください。

使用例

次のコード例では、Package に MainPipe オブジェクトを追加した後、TaskHostInnerObject プロパティを使用して MainPipe を取得しています。

Package p = new Package();
Executable e = p.Executables.Add("DTS.Pipeline.1");
TaskHost thMainPipe = e as TaskHost;
MainPipe dataFlowTask = thMainPipe.InnerObject as MainPipe;

関連項目

参照

Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper 名前空間