DatabaseDdlTrigger クラス

[アーティクル]
04/26/2013

DatabaseDdlTrigger オブジェクトは、SQL Server データベースデータ定義言語 (DDL) トリガーを表します。

継承階層

System.Object
  Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SmoObjectBase
    Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SqlSmoObject
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.NamedSmoObject
        Microsoft.SqlServer.Management.Smo.ScriptNameObjectBase
          Microsoft.SqlServer.Management.Smo.DdlTriggerBase
            Microsoft.SqlServer.Management.Smo.DatabaseDdlTrigger

名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Smo
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (Microsoft.SqlServer.Smo.dll)

構文

'宣言
<PhysicalFacetAttribute(PhysicalFacetOptions.ReadOnly)> _
<EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)> _
<SfcElementTypeAttribute("DdlTrigger")> _
Public NotInheritable Class DatabaseDdlTrigger _
    Inherits DdlTriggerBase _
    Implements IExtendedProperties, ISfcSupportsDesignMode
'使用
Dim instance As DatabaseDdlTrigger

[PhysicalFacetAttribute(PhysicalFacetOptions.ReadOnly)]
[EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)]
[SfcElementTypeAttribute("DdlTrigger")]
public sealed class DatabaseDdlTrigger : DdlTriggerBase, 
    IExtendedProperties, ISfcSupportsDesignMode

[PhysicalFacetAttribute(PhysicalFacetOptions::ReadOnly)]
[EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode::CheckOnSchedule)]
[SfcElementTypeAttribute(L"DdlTrigger")]
public ref class DatabaseDdlTrigger sealed : public DdlTriggerBase, 
    IExtendedProperties, ISfcSupportsDesignMode

[<SealedAttribute>]
[<PhysicalFacetAttribute(PhysicalFacetOptions.ReadOnly)>]
[<EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)>]
[<SfcElementTypeAttribute("DdlTrigger")>]
type DatabaseDdlTrigger =  
    class 
        inherit DdlTriggerBase 
        interface IExtendedProperties 
        interface ISfcSupportsDesignMode 
    end

public final class DatabaseDdlTrigger extends DdlTriggerBase implements IExtendedProperties, ISfcSupportsDesignMode

DatabaseDdlTrigger 型は、以下のメンバーを公開しています。

コンストラクター

	名前	説明
	DatabaseDdlTrigger()	DatabaseDdlTrigger クラスの新しいインスタンスを初期化します。
	DatabaseDdlTrigger(Database, String)	指定されたデータベースで、指定された名前を使用して DatabaseDdlTrigger クラスの新しいインスタンスを初期化します。
	DatabaseDdlTrigger(Database, String, DatabaseDdlTriggerEventSet, String)	指定されたデータベースで、指定された名前を使用して DatabaseDdlTrigger クラスの新しいインスタンスを初期化します。トリガーは、指定したイベントセットに応答し、指定したバッチを実行します。
	DatabaseDdlTrigger(Database, String, DatabaseDdlTriggerEventSet, String, String, String)	指定されたデータベースで、指定された名前を使用して DatabaseDdlTrigger クラスの新しいインスタンスを初期化します。トリガーは、指定したイベントセットに応答し、指定したバッチを実行します。

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プロパティ

	名前	説明
	AnsiNullsStatus	データ定義言語 (DDL) トリガーで ISO の NULL 処理が有効かどうかを示す Boolean プロパティ値を取得または設定します。
	AssemblyName	データ定義言語 (DDL) トリガーの発生時に実行されるマネージコードを含むアセンブリの名前を取得または設定します。
	BodyStartIndex	DDL トリガーのテキスト本文の開始を表すインデックス値を取得します。
	ClassName	データ定義言語 (DDL) トリガーの発生時に実行されるマネージコードを含む、アセンブリ内のクラスの名前を取得または設定します。
	CreateDate	データベースデータ定義言語 (DDL) トリガーが作成された日時を取得します。
	DateLastModified	データベースデータ定義言語 (DDL) トリガーが最後に変更された日時を取得します。
	DdlTriggerEvents	データベース DDL トリガーを発生させるデータ定義言語 (DDL) イベントのセットを取得または設定します。
	ExecutionContext	データベース DDL トリガー、実行コンテキスト自体、呼び出し元、または指定したログインで使用される実行コンテキストの種類を取得または設定します。
	ExecutionContextUser	データベース DDL トリガーの実行時に使用されるコンテキストのデータベースユーザーを取得または設定します。
	ExtendedProperties	ExtendedProperty オブジェクトのコレクションを表します。各 ExtendedProperty オブジェクトは、DatabaseDdlTrigger オブジェクトの拡張プロパティを表します。
	ID	データベースデータ定義言語 (DDL) トリガーを一意に識別する ID 値を取得します。
	ImplementationType	データベースデータ定義言語 (DDL) トリガーの実装の種類を取得または設定します。
	IsEnabled	データベースデータ定義言語 (DDL) トリガーが有効かどうかを示す Boolean プロパティ値を取得または設定します。
	IsEncrypted	Transact-SQL バッチまたはマネージコードを暗号化するかどうかを示す Boolean プロパティ値を取得または設定します。
	IsSystemObject	データベースデータ定義言語 (DDL) トリガーがシステムオブジェクトであるかどうかを示す Boolean プロパティ値を取得します。
	MethodName	アセンブリ内のクラスが所有するメソッドの名前を取得または設定します。このメソッドは、トリガーが発生したときに実行されます。
	Name	DDL トリガーの名前を示す String 値を取得します。値の設定も可能です。 (NamedSmoObject.Name をオーバーライドします。)
	NotForReplication	データベースデータ定義言語 (DDL) トリガーがレプリケーションで利用可能かどうかを示す Boolean プロパティ値を取得します。
	Parent	DatabaseDdlTrigger オブジェクトの親である Database オブジェクトを取得または設定します。
	Properties	オブジェクトのプロパティを表す Property オブジェクトのコレクションを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	QuotedIdentifierStatus	二重引用符によって区切られた識別子が Transact-SQL の予約キーワードなのか、または Transact-SQL の構文ルールでは通常許可されない文字を含んでいるのかを示す Boolean プロパティ値を取得または設定します。
	State	参照先のオブジェクトの状態を取得します。 (SmoObjectBase から継承されています。)
	Text	データベースデータ定義言語 (DDL) トリガーを定義する Transact-SQL ステートメントを取得します。
	TextBody	DDL トリガーの定義で使用されるテキスト本文を示す String 値を取得します。値の設定も可能です。 (DdlTriggerBase.TextBody をオーバーライドします。)
	TextHeader	DDL トリガーの定義で使用されるテキストヘッダーを示す String 値を取得します。値の設定も可能です。 (DdlTriggerBase.TextHeader をオーバーライドします。)
	TextMode	DDL トリガーがテキストとして編集可能かどうかを示す Boolean 値を取得します。値の設定も可能です。 (DdlTriggerBase.TextMode をオーバーライドします。)
	Urn	オブジェクトを一意に識別する URN (Uniform Resource Name) アドレスの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	UserData	参照先のオブジェクトに関連付けられたユーザー定義データを取得します。値の設定も可能です。 (SmoObjectBase から継承されています。)

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メソッド

	名前	説明
	Alter	SQL Server のインスタンスの DatabaseDdlTrigger オブジェクトのプロパティに対する変更をすべて更新します。 (DdlTriggerBase から継承されています。)
	Create	SQL Server のインスタンスで、DatabaseDdlTrigger オブジェクトによる定義に基づいてデータベースデータ定義言語 (DDL) トリガーを作成します。 (DdlTriggerBase から継承されています。)
	Discover	Object 型の一覧を検出します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	Drop	データベースデータ定義言語 (DDL) トリガーを削除します。 (DdlTriggerBase から継承されています。)
	Equals	(Object から継承されています。)
	FormatSqlVariant	SqlVariant 型としてオブジェクトの書式を設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	GetContextDB	このオブジェクトに関連付けられているコンテキストデータベースを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	GetDBName	オブジェクトに関連付けられたデータベース名を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	GetHashCode	(Object から継承されています。)
	GetPropValue	SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	GetPropValueOptional	SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	GetPropValueOptionalAllowNull	SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	GetServerObject	SqlSmoObject オブジェクトのサーバーを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	GetType	(Object から継承されています。)
	Initialize()	オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	Initialize(Boolean)	オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	IsObjectInitialized	オブジェクトが初期化されたかどうかを確認します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	IsObjectInSpace	オブジェクトが孤立しているか、または SQL Server のインスタンスに接続されているかを確認します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	Refresh	スクリプト名を更新します。 (ScriptNameObjectBase から継承されています。)
	Script()	データベースデータ定義言語 (DDL) トリガーの再作成に使用できる Transact-SQL スクリプトを生成します。 (DdlTriggerBase から継承されています。)
	Script(ScriptingOptions)	スクリプトオプションで指定したとおりにデータベースデータ定義言語 (DDL) トリガーを再作成するために使用できる Transact-SQL スクリプトを生成します。 (DdlTriggerBase から継承されています。)
	ScriptHeader	スクリプトオプションで指定したとおりにデータベースデータ定義言語 (DDL) トリガーヘッダーを再作成するために使用できる Transact-SQL スクリプトを生成します。 (DdlTriggerBase から継承されています。)
	SetParentImpl	SqlSmoObject の親を newParent パラメーターに設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	ToString	参照するオブジェクトを表す String を返します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	Validate	オブジェクトの状態を検証します。 (SmoObjectBase から継承されています。)

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イベント

	名前	説明
	PropertyChanged	プロパティが変更されるときに発生するイベントを表します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	PropertyMetadataChanged	プロパティメタデータが変更されたときに発生するイベントを表します。 (SqlSmoObject から継承されています。)

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明示的なインターフェイスの実装

	名前	説明
	IAlienObject.Discover	依存関係を検出します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	IAlienObject.GetDomainRoot	ドメインのルートを返します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	IAlienObject.GetParent	このオブジェクトの親を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	IAlienObject.GetPropertyType	指定したプロパティの種類を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	IAlienObject.GetPropertyValue	指定されたプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	IAlienObject.GetUrn	オブジェクトの Unified Resource Name (URN) を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	IAlienObject.Resolve	オブジェクトに関する情報を含むインスタンスを、オブジェクトの Unified Resource Name (URN) から取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	IAlienObject.SetObjectState	オブジェクトの状態を、指定した SfcObjectState 値に設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	IAlienObject.SetPropertyValue	プロパティの値を設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	ISfcPropertyProvider.GetPropertySet	このオブジェクトのプロパティセットへのインターフェイスリファレンスを取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
	ISfcSupportsDesignMode.IsDesignMode	トリガーがデザインモードをサポートしているかどうかを示す Boolean 値を取得します。

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説明

DDL トリガーは、特定の DDL イベントに応答して Transact-SQL またはユーザー定義関数を実行します。

SMO を使用すると、プログラムからアクセスして、すべての DDL トリガー機能を DatabaseDdlTrigger オブジェクトと ServerDdlTrigger オブジェクトで管理できます。

データベース DDL トリガーはデータベースのスコープ内でイベントに応答し、サーバー DDL トリガーは SQL Server インスタンスのスコープ内でイベントに応答します。

DatabaseDdlTrigger オブジェクトのプロパティは、public 固定サーバーロールのメンバーが取得できます。

DatabaseDdlTrigger オブジェクトのプロパティを設定するには、データベースの ALTER ANY DATABASE DDL TRIGGER 権限を持っている必要があります。

DDL トリガーを作成するには、データベースの ALTER ANY DATABASE DDL TRIGGER 権限を持っている必要があります。

DDL トリガーを削除するには、データベースの ALTER ANY DATABASE DDL TRIGGER 権限を持っている必要があります。

DDL トリガーを有効化または無効化するには、データベースの ALTER ANY DATABASE DDL TRIGGER 権限を持っている必要があります。

スレッドセーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスメンバーの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッドセーフです。インスタンスメンバーの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

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イベント

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