SqlSmoObject クラス

SqlSmoObject オブジェクトは、SQL Server のすべてのオブジェクトを表します。

継承階層

System.Object
  Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SmoObjectBase
    Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SqlSmoObject
      詳細情報...

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Management.Smo
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.Smo (Microsoft.SqlServer.Smo.dll)

構文

'宣言
<TypeConverterAttribute(GetType(LocalizableTypeConverter))> _
Public MustInherit Class SqlSmoObject _
    Inherits SmoObjectBase _
    Implements ISfcPropertyProvider, ISfcNotifyPropertyMetadataChanged, INotifyPropertyChanged, IRefreshable,  _
    IAlienObject
'使用
Dim instance As SqlSmoObject
[TypeConverterAttribute(typeof(LocalizableTypeConverter))]
public abstract class SqlSmoObject : SmoObjectBase, 
    ISfcPropertyProvider, ISfcNotifyPropertyMetadataChanged, INotifyPropertyChanged, IRefreshable, IAlienObject
[TypeConverterAttribute(typeof(LocalizableTypeConverter))]
public ref class SqlSmoObject abstract : public SmoObjectBase, 
    ISfcPropertyProvider, ISfcNotifyPropertyMetadataChanged, INotifyPropertyChanged, IRefreshable, IAlienObject
[<AbstractClassAttribute>]
[<TypeConverterAttribute(typeof(LocalizableTypeConverter))>]
type SqlSmoObject =  
    class 
        inherit SmoObjectBase 
        interface ISfcPropertyProvider 
        interface ISfcNotifyPropertyMetadataChanged 
        interface INotifyPropertyChanged 
        interface IRefreshable 
        interface IAlienObject 
    end
public abstract class SqlSmoObject extends SmoObjectBase implements ISfcPropertyProvider, ISfcNotifyPropertyMetadataChanged, INotifyPropertyChanged, IRefreshable, IAlienObject

SqlSmoObject 型は、以下のメンバーを公開しています。

コンストラクター

  名前 説明
プロテクト メソッド SqlSmoObject SqlSmoObject クラスの新しいインスタンスを初期化します。

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プロパティ

  名前 説明
プロテクト プロパティ ExecuteForScalar オブジェクトがスカラー オプションの実行に対して設定されるかどうかを示す Boolean プロパティ値を取得または設定します。
プロテクト プロパティ IsTouched オブジェクトのプロパティが更新されていてもサーバーに保存されていないかどうかを示す Boolean プロパティ値を取得します。
プロテクト プロパティ ObjectInSpace オブジェクトが孤立して存在するか、SQL Server のインスタンスに直接的または間接的に接続されているかを示す Boolean プロパティ値を取得します。
パブリック プロパティ Properties オブジェクトのプロパティを表す Property オブジェクトのコレクションを取得します。
プロテクト プロパティ ScalarResult 参照先オブジェクトのスカラー結果を取得します。
パブリック プロパティ State 参照先のオブジェクトの状態を取得します。 (SmoObjectBase から継承されています。)
パブリック プロパティ Urn オブジェクトを一意に識別する URN (Uniform Resource Name) アドレスの値を取得します。
パブリック プロパティ UserData 参照先のオブジェクトに関連付けられたユーザー定義データを取得します。値の設定も可能です。 (SmoObjectBase から継承されています。)

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メソッド

  名前 説明
プロテクト メソッド AddDatabaseContext queries パラメーターによって識別されたクエリのコレクションにデータベース コンテキストを追加します。
プロテクト メソッド AlterImpl Object Altered イベントをアクティブにします。
プロテクト メソッド AlterImplWorker Alter メソッドを呼び出します。
プロテクト メソッド BindDefaultImpl パラメーターによって識別された既定のアイテムをバインドします。
プロテクト メソッド BindRuleImpl パラメーターによって識別されたルールおよび列にルール スキーマをバインドします。
プロテクト メソッド CheckObjectState() 参照先オブジェクトの状態を検証します。
プロテクト メソッド CheckObjectState(Boolean) 参照先オブジェクトの状態を検証します。オブジェクトがまだ作成されていない場合は、例外をスローするように指定することも可能です。
プロテクト メソッド CheckObjectStateImpl SqlSmoObject の状態を確認します。
プロテクト メソッド CheckVersion100 SQL Server のバージョンが SQL Server 2008 かどうかを確認します。
プロテクト メソッド CheckVersion110() SQL Server のバージョンが SQL Server 2012 かどうかを確認します。
プロテクト メソッド CheckVersion110(String) SQL Server のバージョンが、指定された名前の SQL Server 2012 かどうかを確認します。
プロテクト メソッド CheckVersion80 SQL Server 2000 でのオブジェクトの有効性を確認します。
プロテクト メソッド CheckVersion80SP3 SQL Server 2000 SP3 でのオブジェクトの有効性を確認します。
プロテクト メソッド CheckVersion90 SQL Server 2005 でのオブジェクトの有効性を確認します。
プロテクト メソッド CheckVersionBelow110 SQL Server のバージョンが SQL Server 2012 より前のバージョンかどうかを確認します。
プロテクト メソッド CheckVersionBelow90 SQL Server のバージョンが SQL Server 2005 より前のバージョンかどうかを確認します。
プロテクト メソッド CleanObject オブジェクトを変更されていない状態に設定します。
プロテクト メソッド CreateImpl スクリプト作成オプションを使用してオブジェクトを作成します。
パブリック メソッド Discover Object 型の一覧を検出します。
プロテクト メソッド DropImpl SqlSmoObject を削除します。
プロテクト メソッド DropImplWorker Drop メソッドを呼び出します。
パブリック メソッド Equals (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド ExecuteNonQuery 結果セットを返さないステートメントのバッチを実行します。
プロテクト メソッド Finalize (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド FormatSqlVariant SqlVariant 型としてオブジェクトの書式を設定します。
プロテクト メソッド GenerateAlterEvent() 指定された値で変更イベントを生成します。
プロテクト メソッド GenerateAlterEvent(Urn, Object) 指定された URN と内部オブジェクト値で変更イベントを生成します。
パブリック メソッド静的メンバー GetChildType 子要素の型を取得します。
プロテクト メソッド GetContextDB このオブジェクトに関連付けられているコンテキスト データベースを取得します。
プロテクト メソッド GetDBName オブジェクトに関連付けられたデータベース名を取得します。
プロテクト メソッド GetFragOptionString FragmentationOption オブジェクトを文字列値として取得します。
パブリック メソッド GetHashCode (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド GetPropValue SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。
プロテクト メソッド GetPropValueOptional SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。
プロテクト メソッド GetPropValueOptionalAllowNull SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。
プロテクト メソッド GetRealValue SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。
プロテクト メソッド GetServerName オブジェクトが関連付けられている SQL Server のインスタンスの名前を取得します。
プロテクト メソッド GetServerObject SqlSmoObject オブジェクトのサーバーを取得します。
プロテクト メソッド GetSqlServerVersionName オブジェクトが関連付けられている SQL Server のインスタンスのバージョン名を取得します。
パブリック メソッド GetType (Object から継承されています。)
パブリック メソッド静的メンバー GetTypeFromUrnSkeleton パラメーターで指定された Urn オブジェクトの種類を取得します。
プロテクト メソッド GetUrnRecursive(StringBuilder) SqlSmoObject オブジェクトの Urn オブジェクトを割り当てます。
プロテクト メソッド GetUrnRecursive(StringBuilder, UrnIdOption) SqlSmoObject オブジェクトの Urn オブジェクトを割り当てます。
プロテクト メソッド ImplInitialize SqlSmoObject オブジェクトのフィールドを初期化します。
パブリック メソッド Initialize() オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。
パブリック メソッド Initialize(Boolean) オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。
プロテクト メソッド静的メンバー IsCollectionDirty SqlSmoObject コレクション内のオブジェクトが変更されたかどうかを示します。
プロテクト メソッド IsObjectDirty オブジェクトのプロパティが変更されているかどうか、およびその変更が SQL Server のインスタンスにまだ保存されていないかどうかを確認します。
プロテクト メソッド IsObjectInitialized オブジェクトが初期化されたかどうかを確認します。
プロテクト メソッド IsObjectInSpace オブジェクトが孤立しているか、または SQL Server のインスタンスに接続されているかを確認します。
プロテクト メソッド IsVersion80SP3 SQL Server のバージョンが SQL Server 2000 SP3 かどうかを示します。
プロテクト メソッド IsVersion90AndAbove SQL Server のバージョンが SQL Server 2005 以降かどうかを示します。
プロテクト メソッド MarkDropped SqlSmoState が削除されるように設定します。
プロテクト メソッド MarkForDropImpl 削除操作のための SqlSmoState を設定します。
プロテクト メソッド MemberwiseClone (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド PostAlter SqlSmoObject の変更後にアクティブ化されるメソッドです。
プロテクト メソッド PostCreate SqlSmoObject の作成後にアクティブ化されるメソッドです。
プロテクト メソッド PostDrop SqlSmoObject の削除後にアクティブ化されるメソッドです。
パブリック メソッド Refresh オブジェクトが次回アクセスされるときに、オブジェクトを更新し、プロパティを取得します。
プロテクト メソッド ScriptImpl() SqlSmoObject オブジェクトのスクリプトのコレクションを取得します。
プロテクト メソッド ScriptImpl(ScriptingOptions) SqlSmoObject のスクリプトのコレクションを取得します。
プロテクト メソッド SetParentImpl SqlSmoObject の親を newParent パラメーターに設定します。
パブリック メソッド ToString 参照するオブジェクトを表す String を返します。 (Object.ToString() をオーバーライドします。)
プロテクト メソッド TouchImpl 未実装です。
プロテクト メソッド静的メンバー Trace オブジェクトをトレースします。
プロテクト メソッド UnbindDefaultImpl SqlSmoObject の既定の列をバインド解除します。
プロテクト メソッド UnbindRuleImpl SqlSmoObject のルールをバインド解除します。
プロテクト メソッド静的メンバー UpdateCollectionState2 SqlSmoObject のコレクションの状態を更新します。
パブリック メソッド Validate オブジェクトの状態を検証します。 (SmoObjectBase から継承されています。)

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イベント

  名前 説明
パブリック イベント PropertyChanged プロパティが変更されるときに発生するイベントを表します。
パブリック イベント PropertyMetadataChanged プロパティ メタデータが変更されたときに発生するイベントを表します。

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フィールド

  名前 説明
プロテクト フィールド m_ExtendedProperties SqlSmoObject によって指定されたプロパティを拡張するよう定義されたプロパティを表します。
プロテクト フィールド singletonParent 単一の親を表します。

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明示的なインターフェイスの実装

  名前 説明
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.Discover 依存関係を検出します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetDomainRoot ドメインのルートを返します。
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetParent このオブジェクトの親を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetPropertyType 指定したプロパティの種類を取得します。
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetPropertyValue 指定されたプロパティの値を取得します。
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetUrn オブジェクトの Unified Resource Name (URN) を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.Resolve オブジェクトに関する情報を含むインスタンスを、オブジェクトの Unified Resource Name (URN) から取得します。
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.SetObjectState オブジェクトの状態を、指定した SfcObjectState 値に設定します。
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.SetPropertyValue プロパティの値を設定します。
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド ISfcPropertyProvider.GetPropertySet このオブジェクトのプロパティ セットへのインターフェイス リファレンスを取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。

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説明

SqlSmoObject は、指定された型ではないオブジェクトの参照に使用される汎用オブジェクトです。 SqlSmoObject は、基本クラスとしても使用されます。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。  

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.SqlServer.Management.Smo 名前空間

継承階層

System.Object
  Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SmoObjectBase
    Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SqlSmoObject
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Agent.JobServer
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.AvailabilityGroupListenerIPAddress
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Broker.ServiceBroker
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.DatabaseActiveDirectory
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.DatabaseEncryptionKey
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.DatabaseOptions
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.DatabaseReplicaState
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.EndpointPayload
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.EndpointProtocol
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.FullTextIndex
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Information
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Mail.SqlMail
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.MasterKey
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.MessageObjectBase
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.NamedSmoObject
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.PhysicalPartition
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.ResourceGovernor
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Server
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.ServerActiveDirectory
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.ServerProxyAccount
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.ServiceMasterKey
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Settings
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.UserOptions