XAML ビューでの XAML ファイルの編集

Microsoft Expression Blend の [デザイン] ビューでは、アプリケーションを視覚的にデザインできます。または、XAML を記述してアプリケーションをデザインすることもできます。[デザイン] ビューの使用中に [プロパティ] パネルに表示されない XAML の要素または属性を追加する場合は、XAML を編集するのが便利です。例については、「アニメーションとメディアのタイムラインの開始時間の同期」を参照してください。

Expression Blend の [デザイン] ビューを使用したアプリケーションの作成方法については、このユーザー ガイドの「レイアウト」、「図形とパスの描画」、「3D」や、その他の関連トピックを参照してください。XAML の詳細については、MSDN の「XAML の概要」を参照するか、Windows Vista デベロッパー センターにアクセスしてください。

Extensible Application Markup Language (XAML) ファイルを編集するには

  1. アートボードの右側の [XAML] タブをクリックして [XAML] ビューに切り替えるか、[分割] タブをクリックして両方のビューを表示します。

  2. XAML に必要な変更を行います。

    XAML の構文にエラーがあると、アートボードの下の [結果] パネルにエラーの内容が表示されます。[デザイン] ビューで変更内容を表示するには、エラーをすべて解決する必要があります。詳細については、このユーザー ガイドの「エラー処理」を参照してください。

  3. [デザイン] タブをクリックし、[デザイン] ビューに切り替えて、アートボードで反映された変更内容を確認します。

    Cc294810.alert_tip(ja-jp,Expression.10).gifヒント :

    [XAML] ビューで Expression Blend プロジェクトの変更を始める前に、XAML 操作に慣れておくことをお勧めします。すぐに XAML の編集を始めると、アプリケーションでパーサー エラーが発生することがあります。この場合、Expression Blend の [デザイン] ビューでアートボードにドキュメントを正しく表示するには、修正が必要となります。

    上記の点から、[デザイン] ビューと [XAML] ビューを切り替えながら作業することは、XAML の基礎を習得するうえで効果的な方法と言えます。