スペル チェック
Microsoft Expression Blend では、テキスト オブジェクト内でテキストの変更を始めるとスペル チェックが実行され、現在の辞書に登録されていないテキスト オブジェクト内のすべての単語に、赤い波線の下線が自動的に表示されます。提示された候補の一覧から単語を選択して、下線が引かれた単語と置き換えることができます。また、スペル チェックでその単語をすべて無視するように選択できます。
メモ : |
---|
スペル チェック機能は、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語でのみ利用できます。スペル チェックで追加の言語辞書を使用するには、Microsoft ダウンロード センターからマイクロソフト ソフトウェア .NET Framework 3.0 日本語 Language Pack をインストールしてください。 |
スペル チェックを実行するには
ツールボックスの [選択内容] ツールまたは [個別接続] ツールをクリックし、スペル チェックするテキスト オブジェクトをクリックします。
テキスト オブジェクトを右クリックして [テキストの編集] をクリックするか、F2 キーを押してテキスト編集モードに切り替えます。
赤い波線の下線が引かれたテキスト オブジェクトの単語を右クリックし、その単語に提示された候補を参照して、次のいずれかの操作を行います。
一覧の単語をクリックし、下線の引かれた単語を置き換えます。
[すべて無視] をクリックし、このスペル チェック セッションでその単語に下線を引かないようにします。
アプリケーションでスペル チェックを有効にするには (WPF のみ)
設計時にスペル チェック機能を使用してアプリケーションのスペル チェックを行うだけでなく、実行時にユーザーがテキストを入力するときにもスペル チェックできるように、スペル チェック機能をアプリケーションに組み込むことができます。
ツールボックスの [選択内容] ツールまたは [個別接続] ツールをクリックし、アプリケーションでスペル チェックを有効にする、ユーザーが編集可能なテキスト オブジェクトをクリックします。
Esc キーを押してテキスト編集モードを終了します。
[プロパティ] パネルの [その他] で、[SpellCheck.IsEnabled] ボックスをオンにします。