スペル チェック

Microsoft Expression Blend では、テキスト オブジェクト内でテキストの変更を始めるとスペル チェックが実行され、現在の辞書に登録されていないテキスト オブジェクト内のすべての単語に、赤い波線の下線が自動的に表示されます。提示された候補の一覧から単語を選択して、下線が引かれた単語と置き換えることができます。また、スペル チェックでその単語をすべて無視するように選択できます。

Cc295382.alert_note(ja-jp,Expression.10).gifメモ :

スペル チェック機能は、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語でのみ利用できます。スペル チェックで追加の言語辞書を使用するには、Microsoft ダウンロード センターからマイクロソフト ソフトウェア .NET Framework 3.0 日本語 Language Pack をインストールしてください。

スペル チェックを実行するには

  1. ツールボックスの [選択内容] Cc295382.2ff91340-477e-4efa-a0f7-af20851e4daa(ja-jp,Expression.10).png ツールまたは [個別接続] Cc295382.6dd6571f-c116-451d-8dd2-1f88b8406362(ja-jp,Expression.10).png ツールをクリックし、スペル チェックするテキスト オブジェクトをクリックします。

  2. テキスト オブジェクトを右クリックして [テキストの編集] をクリックするか、F2 キーを押してテキスト編集モードに切り替えます。

  3. 赤い波線の下線が引かれたテキスト オブジェクトの単語を右クリックし、その単語に提示された候補を参照して、次のいずれかの操作を行います。

    • 一覧の単語をクリックし、下線の引かれた単語を置き換えます。

    • [すべて無視] をクリックし、このスペル チェック セッションでその単語に下線を引かないようにします。

アプリケーションでスペル チェックを有効にするには (WPF のみ)

設計時にスペル チェック機能を使用してアプリケーションのスペル チェックを行うだけでなく、実行時にユーザーがテキストを入力するときにもスペル チェックできるように、スペル チェック機能をアプリケーションに組み込むことができます。

  1. ツールボックスの [選択内容] Cc295382.2ff91340-477e-4efa-a0f7-af20851e4daa(ja-jp,Expression.10).png ツールまたは [個別接続] Cc295382.6dd6571f-c116-451d-8dd2-1f88b8406362(ja-jp,Expression.10).png ツールをクリックし、アプリケーションでスペル チェックを有効にする、ユーザーが編集可能なテキスト オブジェクトをクリックします。

  2. Esc キーを押してテキスト編集モードを終了します。

  3. [プロパティ] パネルの [その他] で、[SpellCheck.IsEnabled] ボックスをオンにします。

関連項目

概念

テキストを編集可能または読み取り専用にする