アートボードのオーサリング ビューの変更
Microsoft Expression Blend 2 では、ドキュメントのビジュアル デザインを表示するように、またはビジュアル デザインを記述する XAML マークアップを表示するようにアートボードを変更できます。両方を表示することもできます。
デザイン ビューと XAML ビューの連携
メモ : |
---|
コードビハインド ファイルはアートボードには表示されません。コードビハインド ファイルは、スクリプト言語 (Windows Presentation Foundation プロジェクトは Visual Basic .NET または C#、Microsoft Silverlight 1.0 プロジェクトは JavaScript) で記述されているので、テキスト エディタまたは Microsoft Visual Studio 2008 (インストールされている場合) に表示され、Expression Blend には表示されません。詳細については、「コードの編集および Visual Studio 2008 の相互運用性」および「コードビハインド ファイルの編集」を参照してください。 |
オーサリング ビューを変更するには
次のいずれかの方法を使用します。
アートボードの右上の領域にあるタブ ([デザイン]、[XAML]、および [分割]) のいずれかをクリックします。
[表示] メニューの [作業中のドキュメント ビュー] をクリックし、いずれかのビューを選択します ([デザイン ビュー]、[XAML ビュー]、または [分割ビュー])。
F11 キーを押して、3 つのビューを順に切り替えます。
ビューは次のように定義されます。
デザイン ビュー アートボードを、ドキュメントのビジュアル デザイン ビューに変更します。このビューでは、ツールボックスのツールを使用してアートボード上にオブジェクトを描画して変更でき、[組み合わせ] パネルにオブジェクトとトリガを表示でき、[プロパティ] パネルと [リソース] パネルを表示できます。
XAML ビュー アートボードを XAML ビューに変更します。このビューでは、XAML コードを手動で編集できます。通常のテキスト エディタと同じように、特定の行にジャンプしたり、テキストを検索して置換したりできます。ただし、このビューでは、ツールボックスのツールは使用できず、[組み合わせ] パネルにオブジェクトとトリガは表示できず、[プロパティ] パネルも [リソース] パネルも表示できません。さらに、このビューでは、ほとんどのメニュー項目は無効になります。
分割ビュー アートボードを、デザイン ビューと XAML ビューの両方が表示されるパネル レイアウトに変更します。このビューでは、デザイン ビューを選択した場合のように、Expression Blend のすべてのツールと機能を使用できます。さらに、このビューに表示されるパネルのレイアウトを構成できます。
分割ビューのパネルのレイアウトを変更するには
[分割ビュー] が選択されていることを確認します。
[表示] メニューの [分割ビューの方向] をクリックし、次のオプションのいずれかを選択します。
ウィンドウを横方向に整列 デザイン ウィンドウと XAML ウィンドウを左右に並べて配置します。
ウィンドウを縦方向に整列 デザイン ウィンドウと XAML ウィンドウを上下に並べて配置します。
ウィンドウの位置を入れ替えるには、[表示] メニューの [分割ビューの方向] を再度クリックし、[デザイン ウィンドウと XAML ウィンドウの切り替え] をクリックします。