Silverlight 2 プロジェクトにおけるコントロールの描画
ボタンやテキスト ボックスなどのユーザー インターフェイス コントロールを使用すると、ユーザー入力にアプリケーションが応答できます。多くのバージョンの Windows Presentation Foundation コントロールは、Service Pack 1 をインストール済みの Microsoft Expression Blend 2 の Silverlight 2 プロジェクトで使用できます。
システム コントロールを描画するには
ツールボックスで、コントロールを選択します。
ヒント : ツール コンテナ内のすべてのツールを表示するには、ツールボックスに表示されているツールを右クリックします。
ヒント : 使用可能なコントロールをすべて表示するには、ツールボックスの [アセット ライブラリ] ボタンをクリックします。アセット ライブラリでツールを選択すると、そのツールがツールボックスの [アセット ライブラリ] ボタンの上に表示されます。
アートボード上で、マウスでドラッグしてコントロールを描画します。この結果は、描画するコントロールの種類によって異なります。
テキスト コントロールを描画した場合、結果のオブジェクトはテキスト編集モードになり、オブジェクトに表示される内容を変更できるようになります。
テキスト編集モードを終了するには、Esc キーを押します。もう一度テキスト編集モードにするには、[選択] ツールを使用してオブジェクトを選択し、F2 キーを押します。テキスト編集モードを終了すると、移動ハンドルが表示され、オブジェクトの拡大縮小、回転、移動、またはその他の操作を行うために使用できます。
メモ : テキストの書式を設定する方法については、「テキストの書式設定」を参照してください。
テキスト以外のコントロールを描画した場合、移動ハンドルが結果のオブジェクトの周囲に表示されます。これらのハンドルを使用して、拡大縮小、回転、移動、傾斜などの操作を行うことができます。マウス ポインタは実行できる操作を示すために、次のように変化します。
ボタンやチェック ボックスの内容などのテキストを表示するコントロールの場合、F2 キーを押してテキスト編集モードに切り替え、テキストを簡単に変更できます。テキスト編集モードを終了するには、Esc キーを押します。
作業を保存します (Ctrl + S)。
次の手順
コントロールに適用されているテンプレートを変更して、描画したばかりのシステム コントロールの外観をカスタマイズできます。コントロールはそのときの状態によって異なって表示されます。たとえば、ボタンの上をポインタが移動するときボタンの色が少し変化します。"MouseOver" はカスタマイズ可能な状態です。詳細については、「さまざまな状態に応じたシステム コントロールの外観の変更」を参照してください。
コントロールが状態間を移行するのにかかる時間を延長できます。詳細については、「システム コントロール状態の切り替え時間の変更」を参照してください。
コントロールの状態移行に対してアニメーションを追加できます。詳細については、「状態の変更後に再生されるアニメーションの追加」を参照してください。