Team Foundation ソース コントロールの設定

Microsoft Expression Blend での作業中に Microsoft Team Foundation ソース管理を利用するには、まずにコンピュータを構成する必要があります。

前提条件

Team Foundation のソース管理を Expression Blend で使用する前に、次の操作を順番どおり行う必要があります。

  1. Microsoft Visual Studio Team System 2008 Team Explorer から VS2008TeamExplorer.iso ファイルをダウンロードして CD に書き込み、その CD からインストールします。または、完全版の Visual Studio Team System 2008 をインストールします。

  2. Visual Studio 2008 Service Pack 1 をインストールします。

    Ee341372.alert_note(JA-JP,Expression.30).gifメモ :

    Visual Studio Team System 2008 にアップグレードする前に Visual Studio 2008 とサービス パックを インストールした場合は、サービス パックを再インストールして、Visual Studio の Team Foundation 機能をアップグレードする必要があります。

  3. MSDN Code Gallery から Team Foundation Server update (KB967483) をインストールします。

Team Foundation のソース管理を設定するには

  1. Team Foundation Server 管理者から、正しいアクセス許可を取得します。たとえば、ファイルの追加や変更のみを行う場合は、共同作成者のアクセス許可が必要です。新しいソリューションをソース管理を追加 (Team Explorerを使用する場合のみ実行可能) する場合は、プロジェクト管理者のアクセス許可が必要です。詳細については、MSDN の「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。

    Team Foundation Server は、チームのソース ファイルを保管して保護する場所です。Expression Blend でソース管理機能を使用するには、Team Foundation Server でチェックアウトのアクセス許可が必要です。

  2. Team Explorer または Team System tを使ってチームの Team Foundation Server に接続します。詳細については、MSDN の「方法 : Team Foundation Server に接続する」を参照してください。

  3. コンピュータで Team Foundation ワークスペースを作成します。詳細については、MSDN の「方法 : マップされたワークスペースを作成する」を参照してください。

    ワークスペースは、Team Foundation Server にあるソース管理下のファイルの作業コピーを含むローカル フォルダーです。ファイルをチェックインすると、ローカル コピーが Team Foundation Server にコピーされます。

  4. チームの Team Foundation Server サーバーからローカル ワークスペース フォルダーにファイルをダウンロードします。詳細については、MSDN の「方法 : チーム プロジェクトのソースを取得する」を参照してください。

    Team Explorer または Team System を使って最初のファイル セットを取得したら、バインドされたソリューションを開き、Expression Blend のソース管理機能を使ってファイルの最新バージョンを取得します(バインドされたソリューションには、Team Foundation の情報が含まれ、Microsoft Visual Studio と Expression Blend の内部からソース管理機能を使用できます)。

    詳細については、「プロジェクト ファイルの最新コピーを取得する」を参照してください。

関連項目

タスク

ソース コントロールのソリューションまたはプロジェクトを開く

ファイルのチェックインとチェックアウト

概念

Team Foundation ソース コントロールの作業