プロジェクトをソース コントロールのソリューションに追加
ソース管理下のソリューションにプロジェクトを追加する方法は、ソース管理下に置かれていないソリューションにプロジェクトを追加する場合とよく似ています。ここでは、ソース管理下のプロジェクトに特有の手順を説明します。
Microsoft Visual Studio Team System 2008 Team Explorer でソース管理にプロジェクトを追加する方法については、MSDN の「方法 : プロジェクトまたはソリューションをバージョン管理に追加する」を参照してください。
ソース管理下のソリューションへのプロジェクトの追加
ソース管理下のソリューションにプロジェクトを追加するには
新しいプロジェクトを追加します。
詳細については、「ソリューションへの新規または既存のプロジェクトの追加」を参照してください。
.gif "重要なメモ")
重要 :新しいプロジェクトは、ローカルの Microsoft Team Foundation ワークスペースのソリューション フォルダーに作成します。このフォルダーに作成しないと、Team Foundation で新しいプロジェクト ファイルが見つかりません。
ソリューションにプロジェクトが追加され、ソリューション ファイルの下に新しいプロジェクト ファイルが表示されるようになります。新しく作成されたファイルの横にはプラス記号
.png "Ee341384.df7cb6be-7111-47b1-8f1b-e1f12fd14ac3(JA-JP,Expression.30).png")
が付き、ソリューション ファイルの横のチェック マーク .png "Ee341384.62863683-36e0-4c3e-818f-ffe18a7fec91(JA-JP,Expression.30).png")
は自分にチェックアウトされていることを示します。Flavors というプロジェクトを追加した後の [プロジェクト] パネル
.png "Ee341384.500fcfcf-d006-4708-9cfd-bc9aca3ec6dd(JA-JP,Expression.30).png")
チェックインする前に、ソリューションをビルド (CTRL + SHIFT + B キーを押します)するか、実行 (F5 キーを押します)して、何も壊れていないことを確認することをお勧めします。
新しいファイルと変更されたソリューション ファイルをチェックインします。
詳細については、「ファイルのチェックインとチェックアウト」を参照してください。
ソース管理下のソリューションに既存のプロジェクトを追加するには
ローカルの Microsoft Team Foundation ワークスペースのソリューション フォルダーに、既存のプロジェクト フォルダーをコピーします。
既存のプロジェクトを追加します。
詳細については、「ソリューションへの新規または既存のプロジェクトの追加」を参照してください。
ソリューションに既存のプロジェクトが追加され、ソリューション ファイルの下にプロジェクト ファイルが表示されるようになります。追加したファイルの横にプラス記号
が付き、ソリューション ファイルの横のチェック マーク は自分にチェックアウトされていることを示します。.gif "メモ")
メモ :プロジェクト ファイルの横にプラス記号
ではなく鍵 .png "Ee341384.de1ca98f-81f1-4666-930e-e509e31ea168(JA-JP,Expression.30).png")
が表示される場合は、ソリューションから削除したプロジェクト (ハード ディスクからは削除されていません) を追加している可能性があります。チェックインする前に、ソリューションをビルド (CTRL + SHIFT + B キーを押します)するか、実行 (F5 キーを押します)して、何も壊れていないことを確認することをお勧めします。
追加したファイルと変更されたソリューション ファイルをチェックインします。
詳細については、「ファイルのチェックインとチェックアウト」を参照してください。
ソース管理下のソリューションからのプロジェクトの削除
まだチェックインされていない新しいプロジェクトを削除するには
新しいプロジェクトを右クリックし、[保留中の変更を元に戻す] をクリックします。
.gif "ヒント")
ヒント :ソリューションではなく新しいプロジェクトを右クリックすることで、[保留中の変更を元に戻す] ダイアログ ボックスで新しいプロジェクト ファイルのみが選択されるようにします。その他の保留中の変更は選択されないので、これらの変更は元に戻りません。
ソリューション ファイルを選択します。これは、新しいプロジェクトへの参照を追加するようにソリューション ファイルが変更されており、その変更を元に戻すためです。
注意 :ソリューション ファイルに、まだチェックインされていない他の変更がある場合は、現在のローカル バージョンをチェックインされたバージョンと比較します。詳細については、「ファイル変更の表示または比較」を参照してください。ソリューション ファイルの唯一の違いが、削除したい新しいプロジェクトを参照する行の場合は、ソリューション ファイルを選択して、安全に変更を元に戻すことができます。保持する必要のある他の変更がある場合は、そのソリューション ファイルは選択しないでください。代わりに、この手順を完了してから、テキスト エディターでソリューション ファイルを開き、プロジェクトの参照を手動で削除します。その後で、ソリューション ファイルの変更に関係のある他のファイルと一緒にソリューション ファイルをチェックインします。
[変更を元に戻す] をクリックします。
ソリューションと管理から新しいプロジェクトが削除されます。新しいプロジェクト フォルダーがハード ディスクから削除されることはありません。ソリューションにさらに変更を加える前に、ソリューションをビルド (CTRL + SHIFT + B キーを押します) するか、実行 (F5 キーを押します) して、何も壊れていないことを確認してください。
ソース管理下のソリューションから既存のプロジェクトを削除するには
Microsoft Visual Studio 2008 Team System でソリューションを開きます。必ず、Visual Studio 2008 を使用する必要があります。これは、Team Explorer ではソリューションを開けないので、Expression Blend を使ってソール コントロールからプロジェクトを削除できないからです。
重要 :Visual Studio 2008 の [ソース管理エクスプローラ] パネルにあるプロジェクト フォルダーを右クリックして、[削除] をクリックしても、ソリューション ファイルのプロジェクトへの参照は削除されません。プロジェクトとその参照を削除するには、[ソリューション エクスプローラー] パネルでソリューションを開いて行う必要があります。
[ソリューション エクスプローラー] パネルが表示されない場合は、[表示]、[ソリューション エクスプローラー] の順にクリックします。
削除するプロジェクト右クリックし、[削除] をクリックします。
プロジェクトがソリューションと Team Foundation サーバーから削除されます。プロジェクト フォルダーがハード ディスクから削除されることはありません。ソリューション ファイルがチェックアウトされ、プロジェクトへの参照が削除されます。必要に応じて、ハード ディスクからプロジェクト フォルダーを手動で削除します。
ソリューションをビルド (CTRL + SHIFT + B キーを押します) するか、実行 (F5 キーを押します) して、何も壊れていないことを確認します。
ソリューションを右クリックし、[チェックイン] をクリックします。
[チェックイン] ダイアログ ボックスで、(ソリューション ファイルを含め) チェックインするファイルを選択し、[チェックイン] をクリックします。