オブジェクトへの属性のコピーまたは適用
アートボードのオブジェクトに、他の同じような種類のオブジェクトと同じ外観を適用するには、Microsoft Expression Blend の [スポイト] ツールおよび [ペイント ツール] を使用します。次の属性は、[スポイト] と [ペイント ツール] を操作してコピーまたは適用されます。
ブラシ Foreground、Background、BorderBrush、Fill、Stroke、OpacityMask
外観 Opacity、StrokeThickness、StrokeMiterLimit、StrokeStartLineCap、StrokeEndLineCap、StrokeLineJoin、StrokeDashCap
テキスト FontFamily、FontSize、FontWeight、FontStyle、TextDecorations、LineHeight、TextIndent、TextAlignment
属性を他のオブジェクトから選択したオブジェクトを貼り付けるには
属性を変更するオブジェクトを 1 つまたは複数選択します。
[ツール] パネルの [スポイト] をクリックします。ポインターがスポイト に変化します。
スポイトのポインターで、属性のコピー元のオブジェクトをクリックします。クリックしたオブジェクトの属性が、手順 1 で選択したオブジェクトに自動的に適用されます。引き続き [スポイト] ツールでオブジェクトをクリックして、選択したオブジェクトに属性を貼り付けることができます。
メモ : コピーして貼り付けることができるのは、同じような種類のオブジェクトの属性だけです。たとえば、アートボードで楕円オブジェクトを選択し、[スポイト] を使用してボタン オブジェクトをクリックしても、ボタンの属性は楕円には適用されません。オブジェクトの種類の詳細については、「インタラクティブ コントロールの選択と使用」の「コントロールのカテゴリ」を参照してください。
アクティブな属性をオブジェクトに適用するには
属性のコピー元のオブジェクトを 1 つまたは複数選択します。[ブラシ]、[外観]、および [テキスト] (オブジェクトがボタンやテキスト ボックスなどのコンテンツ コントロールの場合) の [プロパティ] パネルに属性が表示されます。
[ツール] パネルの [ペイント ツール] をクリックします。ポインターがペイント ツール に変化します。
ペイント ツールのポインターで、[プロパティ] パネルに表示されているアクティブ属性のコピー先のオブジェクトをクリックします。属性を適用する追加オブジェクトはいくつでもクリックできます。プロパティを変更することも可能です。この変更は、手順 1 で選択したオブジェクトと、以降ペイント ツール ポインターでクリックするすべてのオブジェクトに反映されます。
メモ : コピーして貼り付けることができるのは、同じような種類のオブジェクトの属性だけです。たとえば、アートボードでボタン オブジェクトを選択し、[ペイント ツール] を使用して楕円形オブジェクトをクリックしても、ボタンの属性は楕円には適用されません。代わりに、[スポイト] で最後に選択した図形オブジェクトの属性がボタンに適用されます。オブジェクトの種類の詳細については、「インタラクティブ コントロールの選択と使用」の「コントロールのカテゴリ」を参照してください。
関連項目
タスク
概念
色、ブラシ、およびマスクの設定
インタラクティブ コントロールの選択と使用
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