CComControlBase::m_bAutoSize

更新 : 2007 年 11 月

コントロールのサイズを変更できないことを表すフラグです。

unsigned m_bAutoSize:1;

解説

IOleObjectImpl::SetExtent はこのフラグをチェックし、フラグが TRUE の場合は E_FAIL を返します。

0s77zfe9.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

このデータ メンバをコントロール クラス内で使用するには、コントロール クラスでデータ メンバとして宣言する必要があります。このデータ メンバは、基本クラスの共用体で宣言されているため、コントロール クラスには継承されません。

ATL コントロール ウィザードの [ストック プロパティ] タブで [Auto Size] オプションを選択した場合は、ウィザードが自動的にコントロール クラスにこのデータ メンバを作成します。また、このプロパティに対応する put メソッドと get メソッドも作成します。さらに、このプロパティが変更されたことをコンテナに自動的に通知する IPropertyNotifySink をサポートします。

必要条件

ヘッダー : atlctl.h

参照

参照

CComControlBase クラス

IOleObjectImpl::SetExtent

その他の技術情報

CComControlBase のメンバ