パフォーマンス カウンタの有効期間
更新 : 2007 年 11 月
パフォーマンス カウンタの値はエントリではなく値であるという点を理解することが重要です。パフォーマンス カウンタに値を書き込む場合は、イベント ログにエントリを書き込む場合とは異なり、カウンタに永続的なエントリを作成するわけではありません。むしろ、パフォーマンス カウンタの値は一時的なものです。特定のシステム カウンタを参照している最後の PerformanceCounter コンポーネントが破棄されると、カウンタはゼロにリセットされます。
有効期間の管理
カウンタの既定の動作よりも長い期間、値を保持する場合は、パフォーマンス カウンタの有効期間をいくつかの方法で管理できます。
カウンタが存在するサーバー上でパフォーマンス モニタを起動します。パフォーマンス モニタが起動していて目的のカウンタのカテゴリをアクティブに監視している間は、カウンタへの参照が保持され、カウンタ値の累積が継続されます。
値を保持する特定のカウンタに、PerformanceCounter コンポーネントのいずれかのインスタンスが常に接続されているようにします。