description プロパティ
更新 : 2007 年 11 月
特定のエラーと関連付けられたエラーを説明する文字列を設定するか、または返します。
object.description
引数
- object
必ず指定します。Error オブジェクトのインスタンスを指定します。
解説
description プロパティは、特定のエラーに関連付けられたエラー メッセージを格納する文字列です。このプロパティを使用して、スクリプトが処理できないエラーをユーザーに通知します。
description プロパティおよび message プロパティは、同じメッセージを参照します。description プロパティは下位互換性を提供し、message プロパティは ECMA 規格に準拠しています。
使用例
例外を発生させ、エラーの説明を表示する例を次に示します。
function getAge(age) {
if(age < 0)
throw new Error("An age cannot be negative.")
print("Age is "+age+".");
}
// Pass the getAge an invalid argument.
try {
getAge(-5);
} catch(e) {
print(e.description);
}
このコードの出力は次のようになります。
An age cannot be negative.