デバイス プロジェクトの C++ クラス ウィザード

更新 : 2007 年 11 月

Visual C++ デバイス プロジェクトでは、デスクトップ Visual C++ プロジェクトでサポートされるクラス ウィザードのサブセットがサポートされます。Windows オペレーティング システムと Windows CE オペレーティング システムの違いのため、一部のウィザードはデバイス プロジェクトでサポートされません。詳細については、「コード ウィザードを使用した機能の追加」を参照してください。

一部のスマート デバイス固有のアプリケーション ウィザードでは、静的リンクと動的リンクの両方を選択することはできません。ランタイムのリンクに関するスマート デバイス アプリケーション ウィザードの動作の概要を次の表に示します。

この表では、F5 ショートカット キーを使用して配置を参照できます。アプリケーションのインストールは、このセクションで説明されているとおりです。

• C++ で記述されたアプリケーションでスマート デバイス CAB プロジェクトを作成するときに、CAB プロジェクトと DLL (atl80.dll、mfc80U.dll、msvcrt.dll など) を動的にリンクするには、CAB プロジェクトに依存関係を手動で追加する必要があります。動的にリンクしていて、cab で DLL を再配布する必要がある場合、この DLL をデバイスのシステム ディレクトリ (\Windows など) にインストールしないでください。このような DLL は、ローカルのアプリケーション ディレクトリにインストールします。ATL/MFC ランタイムに動的にリンクしている一連のアプリケーションを再配布する場合は、すべてのアプリケーションとランタイム DLL を 1 つのアプリケーション ディレクトリにインストールすることをお勧めします。‚»‚¤‚·‚ê‚Î?A?ê—p‚̃tƒHƒ‹ƒ_‚É’u‚­‚±‚Æ‚Ì‚Å‚«‚éƒAƒvƒŠƒP?[ƒVƒ‡ƒ“‚ɑ΂·‚éƒVƒ‡?[ƒgƒJƒbƒg‚ð’ñ‹Ÿ‚Å‚«‚Ü‚·?Bこれにより、サイズが小さくなり、システム ディレクトリ内の DLL が後でアプリケーションの他のインストールと置き換えられて、DLL に動的にリンクするアプリケーションが破壊される危険が回避されます。

• MFC/ATL DLL に関する依存関係を減らすために、静的なリンクにすることを強くお勧めします。また、静的にリンクしている場合、DLL をアプリケーションに再配布しないことをお勧めします。

このセクションの内容

• デバイス プロパティでコード ウィザードを使用する
  サポートされる C++ クラス ウィザードと、それらにアクセスする方法について説明します。

• ネイティブ デバイス プロジェクトのウィザード オプション
  特定の C++ クラス ウィザードでサポートされないウィザード オプションについて説明するトピックのリンクが含まれています。

• プロジェクトのプロパティ ダイアログ ボックスでサポートされないオプション
  デスクトップ プロジェクトとは異なる [プロジェクトのプロパティ] ダイアログ ボックスの動作について説明します。