Vbupgrade のコマンド ライン構文
更新 : 2007 年 11 月
Vbupgrade.exe コマンド ライン ツールを使って、Visual Basic 6.0 アプリケーションを Visual Basic 2008 にアップグレードできます。
vbupgrade[.exe] inputname [/out outputname] [/verbose [/nolog [/logfile logfilename]]]
vbupgrade[.exe] /?
引数
inputname
必ず指定します。アップグレードする Visual Basic 6.0 プロジェクトのパスとファイル名を指定します。
/outoutputname
Visual Basic 2008 プロジェクトを作成するフォルダのパスを指定します。既定のパスは \OutDir です。/verbose
アップグレード中にすべての出力をコマンド プロンプト ウィンドウに表示します。/nolog
アップグレード中にログ ファイルを作成しません。/logfilelogfilename
アップグレード中に作成されるログ ファイルのパスとファイル名を指定します。パスとファイル名を指定しない場合、ログ ファイルは Visual Basic 2008 プロジェクトと同じフォルダに作成されます。既定のファイル名は ProjectFileName.log です。ProjectFileName はプロジェクト ファイルの名前です。/?
コマンド ライン オプションの一覧を表示します。
解説
スペースを含むパスまたはファイル名は、引用符で囲む必要があります。
参照
処理手順
方法 : コマンド ラインからプロジェクトをアップグレードする