CSid::GetSubAuthority

更新 : 2007 年 11 月

セキュリティ識別子 (SID**:** Security Identifier) 構造体の指定された副機関を返します。

DWORD GetSubAuthority(
   DWORD nSubAuthority 
) const throw( );

パラメータ

nSubAuthority によって参照される副機関を返します。副機関の値は相対識別子 (RID: Relative Identifier) です。

パラメータ nSubAuthority にはインデックス値を指定します。メソッドは、このインデックスが指す副機関の配列要素を返します。この値の検証は行われません。アプリケーションから CSid::GetSubAuthorityCount を呼び出すと、値の許容範囲を調べることができます。

メモ :
デバッグ用のビルドでは、CSid オブジェクトが有効でないと、この関数によって ASSERT が実行されます。

ヘッダー : atlsecurity.h