方法 : データベース プロジェクトからファイルを除外する
ビルドおよび配置時に無視するために、データベース プロジェクトからファイルを一時的に除外することができます。たとえば、データベースの一部を分離開発環境にビルドおよび配置するときに、オブジェクトの一部にビルド エラーが含まれている場合などに、ファイルを除外できます。データベース プロジェクトからファイルを除外すると、そのファイルの [ビルド アクション] プロパティが「Build」に設定されている場合、そのファイルで定義されているオブジェクトは、スキーマ ビューに表示されなくなります。除外されたオブジェクトに依存するオブジェクトは、エラー状態 (赤い感嘆符) で表示されます。
メモ : |
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[ビルド アクション] プロパティを「Not in Build」に変更することにより、ビルドに含まれないようにファイルを設定することもできます。 |
データベース プロジェクトから項目を一時的に除外するには
ソリューション エクスプローラで、データベース プロジェクトから除外する項目をクリックします。
[プロジェクト] メニューの [プロジェクトから削除] をクリックします。
すべてのファイルを表示する設定にしていない場合、ファイルがソリューション エクスプローラに表示されなくなります。ファイルはディスクからは削除されていません。すべてのファイルを表示する設定にしている場合、ファイルに関連付けられたアイコンがソリューション エクスプローラ内で淡色表示になり、ファイルが除外されていることを示します。
メモ : すべてのファイルを表示するかどうかを切り替えるには、[プロジェクト] メニューを開き、[すべてのファイルを表示] をクリックするか、ソリューション エクスプローラのツール バーの [すべてのファイルを表示] をクリックします。
以前にデータベース プロジェクトから除外された項目を含めるには
すべてのファイルが表示されていない場合は、[プロジェクト] メニューを開き、[すべてのファイルを表示] をクリックします。
除外された項目が、淡色表示されたアイコンと共に表示されます。
データベース プロジェクトのビルドに含める、除外された項目をクリックします。
[プロジェクト] メニューの [プロジェクトに含める] をクリックします。
項目がプロジェクトに含められます。項目のアイコンの淡色表示が解除されます。データベース プロジェクトをリビルドすると、その項目がビルド スクリプトに含められます。