方法 : スキーマの相違点を表示する
ソース スキーマとターゲット スキーマの相違点を確認するには、2 つのスキーマを比較し、[スキーマ比較] ウィンドウで結果をツリーとして表示します。 たとえば、ソースのみに存在し、ターゲットには存在しないオブジェクトを表示できます。 特定のオブジェクトについて相違点の詳細を確認することもできます。また、結果を更新して最近の変更を反映することもできます。 このような比較を実行する方法の詳細については、「方法 : データベース スキーマを比較する」を参照してください。
ターゲットをソースと同期させるスクリプトの Transact-SQL (T-SQL) コマンドとして結果を表示することもできます。 このスクリプトは、[スキーマ更新スクリプト] ウィンドウまたは T-SQL エディタで表示できるほか、ファイルにスクリプトをエクスポートすることもできます。 ソースと一致するようにターゲットを更新する場合は、スクリプトをすぐに実行してスキーマを同期することも、スクリプトを変更してから実行することもできます。 詳細については、「方法 : データベース オブジェクトまたはサーバー オブジェクトを同期する」を参照してください。
結果を種類別にフィルタ処理するには
[スキーマ比較] ツール バーの [フィルタ] をクリックします。
表示する結果のセットを指定するためのオプションを 1 つ以上選択します。
メモ : 既定では、結果を更新した場合や別の比較を実行した場合は、すべての結果が表示されます。
オブジェクト定義内の変更を表示するには
- 状態が [新規]、[見つかりません]、または [形状の相違] であるグリッドの行をクリックします。
比較結果を更新するには
[スキーマ比較] ツール バーの [最新の情報に更新] をクリックします。
ソースとターゲットが再度比較され、比較の結果が更新されます。
同期スクリプトを表示するには
[データ] メニューの [スキーマ比較] をポイントし、[スキーマ更新スクリプトの表示] をクリックします。
[スキーマ更新スクリプト] ウィンドウが開き、ソースと一致するようにターゲットを更新するために使用できるスクリプトが表示されます。
T-SQL エディタで同期スクリプトを開くには
[データ] メニューの [スキーマ比較] をポイントします。次に、[エクスポート先] をポイントし、[エディタ] をクリックします。
T-SQL エディタが開き、ソースと一致するようにターゲットを更新するために使用できるスクリプトが表示されます。
同期スクリプトをファイルに保存するには
[データ] メニューの [スキーマ比較] をポイントします。次に、[エクスポート先] をポイントし、[ファイル] をクリックします。
[更新スキーマ スクリプトの保存] ダイアログ ボックスが表示されます。
[オブジェクト名] に、同期スクリプトの名前を入力し、[保存] をクリックします。
指定した名前のファイルにスクリプトが保存されます。
参照
概念
その他の技術情報
Scenario: Compare and Synchronize the Database Project with Changes to a Database