CodeEvent.InfoLocation プロパティ
更新 : 2007 年 11 月
コード モデルの機能を取得します。
名前空間 : EnvDTE80
アセンブリ : EnvDTE80 (EnvDTE80.dll 内)
構文
'宣言
ReadOnly Property InfoLocation As vsCMInfoLocation
'使用
Dim instance As CodeEvent
Dim value As vsCMInfoLocation
value = instance.InfoLocation
vsCMInfoLocation InfoLocation { get; }
property vsCMInfoLocation InfoLocation {
vsCMInfoLocation get ();
}
function get InfoLocation () : vsCMInfoLocation
プロパティ値
vsCMInfoLocation 値の 1 つ。
解説
InfoLocation が vsCMInfoLocationProject を返す場合、プロパティの設定、StartPoint の取得、EndPoint の取得などを実行できます。あるコード モデル オブジェクト (A) から他のコード モデル オブジェクト (B) に移動した場合 (関数からその型に移動する場合やクラスからその基本クラスに移動する場合など)、B の定義が他のプロジェクトにあると、B の型が vsCMInfoLocationExternal になる場合があります。これは、オブジェクト B のプロジェクトがオブジェクト A のプロジェクトと同じ言語で実装されているかどうかなど、コード モデルの実装によって決まります。
InfoLocation が vsCMInfoLocationExternal を返す場合、使用できる情報は、メタデータ、DLL、または固定されたソースの情報だけです。StartPoint および EditPoint を取得できても、ドキュメントは編集できません。つまり、プロパティを設定したり、コード要素の背後にあるテキストを変更したりできません。
InfoLocation が vsCMInfoLocationNone を返す場合、使用できるのは名前を持つコード モデル オブジェクトだけです。また、ソース コードのコンテキストに基づいて、名前がクラスとインターフェイスのどちらであるかを区別できる場合もあります。ただし、区別できない場合にはそのオブジェクトは役に立ちません。これは、コード モデルは名前を使用できる情報に解決できないためです。
メモ : |
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特定の種類の編集を行うと、クラス、構造体、関数、属性、デリゲートなどのコード モデル要素が非確定的な値になる場合があります。つまり、これらの要素の値は、常に同じ値になるとは限りません。詳細については、「コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)」の「変更されるコード モデル要素値」を参照してください。 |
例
InfoLocation プロパティの使用方法を次の例に示します。
このプロパティをテストするには
ターゲット プロジェクトを開き、イベント オブジェクト上にカーソルを配置してコード イベント要素を選択します。
アドインを実行します。
public static void InfoLocation(EnvDTE80.DTE2 dte)
{
TextSelection objTextSel;
EnvDTE80.CodeEvent codeEvent;
objTextSel = (TextSelection)dte.ActiveDocument.Selection;
codeEvent = (EnvDTE80.CodeEvent)objTextSel.ActivePoint.get_CodeElement(vsCMElement.vsCMElementEvent);
MessageBox.Show("\nInfoLocation property: " +
codeEvent.InfoLocation, "Testing CodeEvent");
}
アクセス許可
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。
参照
参照
その他の技術情報
方法 : オートメーション オブジェクト モデルのコード例をコンパイルおよび実行する