RibbonButton.Image プロパティ (2007 System)

[アーティクル]
08/22/2008

更新 : 2007 年 11 月

ボタンに表示されるイメージを取得または設定します。

名前空間 : Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ : Microsoft.Office.Tools.Common.v9.0 (Microsoft.Office.Tools.Common.v9.0.dll 内)

構文

'宣言
Public Property Image As Image
'使用
Dim instance As RibbonButton
Dim value As Image

value = instance.Image

instance.Image = value

public Image Image { get; set; }

プロパティ値

型 : System.Drawing.Image

ボタンに表示される Image。

解説

PNG 形式はアルファチャネルによる透過をサポートするので、推奨されるイメージ形式は PNG です。

Image プロパティは、コントロールによって表示されるイメージを指定します。このプロパティは、デザイン時または実行時に設定できます。このプロパティを実行時に更新した場合、コントロールの外観は、変更を反映するように更新されます。

Image プロパティを設定した場合、OfficeImageId プロパティと ImageName プロパティは無視されます。Image プロパティを使用すると、他の 2 つのプロパティより制御を詳細に行うことができますが、コントロールが更新されるたびにイメージオブジェクトが Office アプリケーションに送信されるため、反応が遅くなる可能性があります。

コントロールにイメージを表示するには、ShowImage プロパティを true に設定する必要があります。デザイン時に Image プロパティを設定すると、Visual Studio Tools for Office が ShowImage プロパティを自動的に true に設定します。実行時に Image プロパティを設定する場合は、コードで ShowImage プロパティを true に設定する必要があります。

例

次の例では、2 つのボタンの Image プロパティを設定します。このコード例を実行するには、最初に次の手順を実行する必要があります。

リボン (ビジュアルデザイナ) アイテムを Visual Studio Tools for Office プロジェクトに追加します。
カスタムタブにグループを追加します。
グループに 2 つのボタンを追加します。
プロジェクトリソースに 2 つのイメージを追加します。詳細については、「方法 : リソースを追加または削除する」を参照してください。

Private Sub LoadImages()
    button1.ShowImage = True
    CustomerButton.ShowImage = True
    Button1.Image = My.Resources.Image1
    CustomerButton.Image = My.Resources.Image2
End Sub

private void LoadImages()
{
    button1.ShowImage = true;
    button2.ShowImage = true;
    button1.Image = Properties.Resources.Image1;
    button2.Image = Properties.Resources.Image2;
}