.NET Framework 3.5 配置ガイド (アプリケーション開発者向け)

Microsoft .NET Framework Version 3.5 には再頒布可能なインストーラーが用意されています。このインストーラーには、.NET Framework 2.0 と 3.0 のサービス パックおよび累積的な更新プログラムも含まれています。

このトピックでは、アプリケーションと共に .NET Framework を再頒布する方法について説明します。 このチュートリアルは、次のセクションで構成されています。

  • 使用できる形式

  • .NET Framework 3.5 再頒布可能パッケージの入手先

  • インストール要件

  • .NET Framework の手動インストール

  • アプリケーションのセットアップへの再頒布可能パッケージのチェーン

  • Web アプリケーション用 .NET Framework 3.5 のインストール

  • .NET Framework 3.5 の検出

  • コマンド ライン オプション

  • エラー コード

  • 付録: .NET Framework 3.5 のコンポーネント

  • 付録: セットアップの例

使用できる形式

.NET Framework 3.5 再頒布可能パッケージには 2 つの形式があります。

  • dotnetfx35.exe  スタンドアロンの実行可能ファイルで、サポートされるすべてのオペレーティング システムの 32 ビットおよび 64 ビットのプラットフォーム上に配置するために必要となる、すべてのコンポーネントが含まれています。 この実行可能ファイルには言語パックは含まれていません。既定では、ユーザーのオペレーティング システムの言語と一致する言語パックがこの実行可能ファイルによってダウンロードされ、インストールされます。 .NET Framework Version 3.5 の言語パックは、言語ごとにスタンドアロンの実行可能ファイルとして Microsoft ダウンロード センターに用意されています。

  • dotnetfx35setup.exe  軽量なブートストラップで、必要なコンポーネントがセットアップ中に Web サイトからダウンロードされます。 この実行可能ファイルには .NET Framework Version 3.5 のコンポーネントは含まれていません。必要なコンポーネントのみ Web サイトから検出、ダウンロード、およびインストールされます。 また、ユーザーのオペレーティング システムの言語と一致する言語パックもダウンロードされ、インストールされます。 スタンドアロンの言語パックを使用して、追加の言語サポートをインストールできます。

これらのパッケージは両方とも、サポートされているオペレーティング システムの 32 ビットと 64 ビットのいずれのプラットフォームでも使用できます。

再頒布可能パッケージは、手動で起動してインストールすることも、.NET Framework 3.5 アプリケーションのセットアップ プログラムの一部として起動してインストールすることもできます。

[!メモ]

.NET Framework 3.5 をインストールするには、管理者特権が必要です。

.NET Framework 3.5 再頒布可能パッケージの入手先

Microsoft .NET Framework 3.5 再頒布可能パッケージは Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。 ページの上部にある [ダウンロード] をクリックすると、このブートストラップ (dotNetFx35setup.exe) がインストールされます。 完全インストール パッケージをダウンロードする場合は、ページの下部にある完全な再頒布可能パッケージのリンクまでスクロールします。

インストール要件

このセクションでは、.NET Framework 3.5 をインストールするためのソフトウェア要件とハードウェア要件について概説します。 最小限の要件が満たされない場合は、.NET Framework のセットアップ プロセスでインストールが中止されます。

ソフトウェア要件とハードウェア要件の詳細な一覧については、Version 3.5 のシステム要件.

ソフトウェア要件

.NET Framework 3.5 を使用するには、インストール先のコンピューターに次のいずれかのオペレーティング システムが必要です。

  • Windows XP Home または Windows XP Professional (いずれも Service Pack 2 以降)

  • Windows Server 2003 ファミリ Service Pack 1 以降

  • Windows Vista

  • Windows Server 2008

    [!メモ]

    .NET Framework 3.5 は、Microsoft Windows Server 2008 でのみ IA64 をサポートします。

ハードウェア要件

次の表は、.NET Framework 3.5 を実行するための CPU 要件と RAM 要件を示しています。

 

必要な CPU

必要な RAM

最小要件

Pentium 400 MHz

96 MB

推奨

Pentium 1 GHz 以上

256 MB 以上

.NET Framework の手動インストール

アプリケーションと共に .NET Framework 3.5 を自動的にインストールすることが適切でない場合もあります。 そのような場合は、ユーザーが手動で Microsoft ダウンロード センターから .NET Framework をインストールするように設定できます。 セットアップ プロセスの中で、.NET Framework を探す方法とインストールする方法をユーザーに指示する必要があります。

[!メモ]

再頒布可能パッケージを自分のネットワーク上に置くのではなく、 Microsoft ダウンロード センターへユーザーを誘導してください。

アプリケーションのセットアップへの再頒布可能パッケージのチェーン

.NET Framework 3.5 では、次の 3 つの方法によって .NET Framework のセットアップ プロセスをアプリケーションのセットアップ プロセスに含める ("チェーン") ことができます。

  • オプション 1: 必要なコンポーネントを判断し、必要なコンポーネントだけを Web サイトからダウンロードしてインストールする作業を、.NET Framework セットアップ プロセスに実行させます。

    .NET Framework セットアップ プロセスが必要なコンポーネントを検出し、そのコンポーネントだけをダウンロードしてインストールを行うようにするには、dotnetfx35setup.exe パッケージを使用します。 .NET Framework のセットアップ プロセスをチェーンするには、アプリケーションのセットアップ プロセスに次のコマンドを追加します。

    dotnetfx35setup.exe /q /norestart

  • オプション 2: セットアップ中にユーザーが追加のファイルを Web サイトからダウンロードしなくても済むように、再頒布可能メディアには .NET Framework ファイルの完全なセットを含めます。

    .NET Framework セットアップ プロセスですべてのコンポーネントを実装するには、スタンドアロンの完全な実行可能ファイル (dotnetfx35.exe) を使用します。 このパッケージには、サポートされているオペレーティング システムを実装する x86、x64、および IA64 コンピューターに .NET Framework 3.5 をインストールするために必要なコンポーネントが含まれています。 アプリケーションを配置するうえで容量やダウンロード時間が懸案事項とならない場合は、このパッケージを使用してください。 .NET Framework セットアップ プロセスをチェーンするには、次のコマンドを使用します。

    dotnetfx35.exe /q /norestart

  • オプション 3: ユーザーに通常必要となるコンポーネントを含めたうえで、不足しているコンポーネントの検出とそのコンポーネントの Web サイトからのダウンロードを .NET Framework セットアップ プロセスが行うようにします。 このシナリオは、アプリケーションの配置先となるプラットフォーム、オペレーティング システム、またはユーザー システム構成が具体化している場合に最適です。

    このインストールを実行するには、まずスタンドアロンの完全な実行可能ファイルを入手し、次のコマンドを使用してファイルを解凍する必要があります。

    dotnetfx35.exe /x extract-location

    ファイルを解凍すると、ファイルとフォルダー構造が表示されます。.NET Framework 3.5 に含まれる各コンポーネントのファイル一覧も付属しています (このドキュメントの「付録」を参照してください)。

    .NET Framework 3.5 を配置するには、解凍プロセスで作成されたフォルダー構造に適切なコンポーネントを含めます。そして、次のコマンドを使用して、.NET Framework のブートストラップ セットアップにチェーンします。

    dotnetfx35setup.exe /q /norestart

    このドキュメントの「付録」では、レイアウトに含める例を 2 つ紹介しています。

どのモードを選択した場合でも、.NET Framework 3.5 のインストール プロセスをチェーンするには、コマンド ラインから /q および /norestart コマンド ライン オプションを指定して再頒布可能なプログラムを実行します。

[!メモ]

言語パックが自動的にダウンロードおよびインストールされないようにするには、/lang:enu コマンド ライン オプションを使用します。

Web アプリケーション用 .NET Framework 3.5 のインストール

.NET Framework 3.5 機能に依存する Web ベースのアプリケーションでは、ユーザーのコンピューターに .NET Framework をダウンロードしてインストールすることが必要な場合があります。 ユーザーのコンピューターに .NET Framework 3.5 がインストールされているかどうかを確認するには、次のセクションの指示に従ってください。 適切なバージョンの .NET Framework がインストールされていない場合は、Microsoft ダウンロード センターで .NET Framework 3.5 パッケージを入手するようにユーザーに指示します。

.NET Framework 3.5 の検出

レジストリ キーを読み取るか、Internet Explorer でユーザー エージェント文字列を照会することによって、.NET Framework 3.5 が既にインストールされているかどうかを確認できます。

レジストリ キーの読み取り

.NET Framework 3.5 のインストーラーは、インストールが成功するとレジストリ キーを書き込みます。 次の表に記載されているレジストリ キーを確認することによって、.NET Framework 3.5 がインストールされているかどうかをテストできます。

レジストリ キー名

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\NET Framework Setup\NDP\v3.5

名前: Install

種類: REG_DWORD

データ: 1

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\5.0\User Agent\Post Platform

名前: .NET CLR 3.5.ビルド番号

種類: REG_SZ

ブラウザーでのユーザー エージェント文字列の読み取り

コンピューターに .NET Framework 3.5 がインストールされている場合は、ブラウザー ヘッダーで報告されるユーザー エージェント文字列内に、.NET Framework 3.5 のバージョン番号があります。 次の例は、JavaScript を使用して .NET Framework 3.5 がインストールされているかどうかを検出し、報告するサンプル ページを示しています。

<html>
  <head>
    <title>Test for .NET Framework 3.5</title>
    <meta HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html; charset=utf-8" />
    <script type="text/JavaScript">
    <!--
    var NETFX3RuntimeVersion = "3.5.21022";
    
    function body_onload()
    {
      var result = document.getElementById("result");
      if (HasRuntimeVersion(NETFX3RuntimeVersion))
      {
          result.innerHTML = "This machine has the correct version of the .NET Framework 3.5 runtime: " 
          + NETFX3RuntimeVersion + "." 
          + "\n\nThis machine's userAgent string is: " 
          + navigator.userAgent + ".";
      } 
      else
      {
        result.innerHTML = "The .NET Framework version 3.5 is not installed on this computer.<br/>"
            + "Click <a href='https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=96339'"
            + " here</a> to get the .NET Framework 3.5 now.";}
    }
    
    //
    // Retrieve the version from the user agent string and compare with specified version.
    //
    function HasRuntimeVersion(versionToCheck)
    {
      var userAgentString = 
           navigator.userAgent.match(/.NET CLR 3.5.[0-9]+/g);
      if (userAgentString != null)
      {
        var i;
        for (i = 0; i < userAgentString.length; ++i)
        {
          if (CompareVersions(GetVersion(versionToCheck), 
                GetVersion(userAgentString[i])) <= 0)
            return true;
        }
      }
      return false;
    }

    //
    // Extract the numeric part of the version string.
    //
    function GetVersion(versionString)
    {
      var numericString = versionString.match(/([0-9]+)\.([0-9]+)\.([0-9]+)/i);
      return numericString.slice(1);
    }

    //
    // Compare the version strings by converting them to numeric format.
    //
    function CompareVersions(version1, version2)
    {
      for (i = 0; i < version1.length; ++i)
      {
        var number1 = new Number(version1[i]);
        var number2 = new Number(version2[i]);

        if (number1 < number2)
          return -1;
        if (number1 > number2)
          return 1;
      }
      return 0;
    }
    
    -->
    </script>
  </head>
  
  <body onload="body_onload();">
    <div id="result" ></div>
  </body>
</html>

文字列 ".NET Framework 3.5" バージョンが検出されると、次のメッセージが表示されます。

This machine has the correct version of the .NET Framework 3.5 runtime: 3.5.28015.00.
This machine's userAgent string is: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.28015.00).

(ユーザー エージェント文字列の詳細は、.NET Framework のテストに使用されているブラウザーおよびブラウザーのバージョンによって多少異なります。)

.NET Framework 3.5 がインストールされていない場合は、次のメッセージが表示されます。

The .NET Framework version 3.5 is not installed on this computer. Click here to get the .NET Framework 3.5 now.

コマンド ライン オプション

次の表は、コマンド ラインから .NET Framework 3.5 の再頒布可能なインストーラーを実行するときに指定できるオプションを示しています。

オプション

説明

/q

または

/quiet

クワイエット モードを設定します (UI はすべて表示されないようにします)。 このオプションと同時に .ini ファイルを指定することはできません。

/qb

または

/passive

最小限のユーザー インターフェイスを表示します。進捗バーを表示しますが、ユーザーに対してプロンプトやエラー メッセージを表示しません。

/uninstall

または

/remove

製品をアンインストールします。

/f

インストールされているすべての .NET Framework コンポーネントを修復します。

/nopatch

修正プログラムを適用しないことを指定し、修正プログラムの確認を省略します。

/norollback

セットアップ コンポーネントが失敗した場合に、そのセットアップをロールバックしないように指定します。

/norestart

インストールの完了後にインストーラーがコンピューターを再起動しないように指定します。 再起動が必要な場合、再頒布可能なインストーラーは ERROR_SUCCESS_REBOOT_REQUIRED (3010) を返します。

/lang:TLA

3 字の頭字語 (TLA) で指定された言語パックをインストールします。たとえば、ドイツ語の場合は /lang:DEU、日本語の場合は /lang:JPN となります。 言語は 1 つだけ指定できます。 /lang:ENU と指定した場合、ENU は英語の TLA であるため、言語パックのインストールはスキップされます。

/?

このオプション一覧を表示します。

エラー コード

次の表は、.NET Framework 3.5 の再頒布可能なインストール プログラムから返される可能性のあるエラー コードを示しています。 エラー コードは、すべてのバージョンのインストーラーで共通です。

エラー コード

説明

ERROR_SUCCESS

0

操作は正常に完了しました。

ERROR_INSTALL_USEREXIT

1602

ユーザーがインストールをキャンセルしました。

ERROR_INSTALL_FAILURE

1603

インストール中に致命的なエラーが発生しました。

ERROR_UNKNOWN_PRODUCT

1605

この操作は、現在インストールされている製品についてのみ有効です。

ERROR_PATCH_PACKAGE_INVALID

1636

修正プログラムのパッケージを開くことができなかったか、修正プログラムを .NET Framework に適用できませんでした。

ERROR_INVALID_COMMAND_LINE

1639

コマンド ライン引数が無効です。

ERROR_SUCCESS_REBOOT_INITIATED

1641

インストーラーが再起動を開始しました。 このメッセージが表示された場合、操作は成功し、再起動後にセットアップが続行されます。 ただし、/norestart オプションを指定した場合、再起動は行われません。

ERROR_PATCH_PACKAGE_REJECTED

1643

システム ポリシーによって、修正プログラム パッケージは許可されていません。

ERROR_SUCCESS_REBOOT_REQUIRED

3010

インストールを完了するには再起動する必要があります。 このメッセージが表示された場合、操作は成功しました。

付録

この付録の表では、オペレーティング システムを次のような省略形で表記しています。

  • XP = Windows XP

  • Vista = Windows Vista

  • W2K3 = Windows Server 2003

  • W2K8 = Windows Server 2008

.NET Framework 3.5 のコンポーネント

次の表に、.NET Framework Version 3.5 のコンポーネントの一覧を示します。

パス

ファイル名

プラットフォーム

オペレーティング システム

説明

wcu\dotNetFramework

dotNetFx35setup.exe

すべて

すべて

.NET Framework 3.5 のセットアップ ブートストラップ

wcu\dotNetFramework\dotNetFX20

ASPNET.msp

x86、x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

ASPNET_64.msp

x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

clr.msp

x86、x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

clr_64.msp

x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

crt.msp

x86、x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

crt_64.msp

x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

dw.msp

x86、x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

dw_64.msp

x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

Netfx20a_x64.msi

x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

Netfx20a_x86.msi

x86

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

NetFX_CA.msp

x86、x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

NetFX_Core.msp

x86、x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

NetFX_Core_64.msp

x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

NetFX_Other.msp

x86、x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

NetFX_Other_64.msp

x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

prexp.msp

x86、x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

winforms.msp

x86、x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

 

winforms_64.msp

x64

XP、W2K3

2.0 SP1 のコンポーネント

wcu\dotNetFramework\dotNetFX30

Netfx30a_x64.msi

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

Netfx30a_x86.msi

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

RGB9RAST_x64.msi

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

 

RGB9RAST_x86.msi

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

 

WCF.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WCF_64.msp

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WCS.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WCS_64.msp

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WF.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WF_32.msp

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WF_64.msp

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WIC_x64_enu.exe

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

 

WIC_x86_enu.exe

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

 

WPF1.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF1_64.msp

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF2.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF2_32.msp

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF2_64.msp

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF_Other.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF_Other_32.msp

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF_Other_64.msp

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

XPS.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

XPSEPSC-amd64-en-US.exe

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

 

XPSEPSC-x86-en-US.exe

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

wcu\dotNetFramework\dotNetFX30\x64

msxml6.msi

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

wcu\dotNetFramework\dotNetFX30\x86

msxml6.msi

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

wcu\dotNetFramework\dotNetFX35\ia64

netfx35_ia64.exe

ia64

W2K8

3.5 のコンポーネント

wcu\dotNetFramework\dotNetFX35\x64

netfx35_x64.exe

x64

XP、W2K3、Vista、W2K8

3.5 のコンポーネント

wcu\dotNetFramework\dotNetFX35\x86

netfx35_x86.exe

x86

XP、W2K3、Vista、W2K8

3.5 のコンポーネント

wcu\dotNetFramework\dotNetMSP

NetFx_20_SP1_ENU_License.rtf

-

Vista

2.0 用の累積的な更新プログラムのライセンス

 

NetFx_30_SP1_ENU_License.rtf

-

Vista

3.0 用の累積的な更新プログラムのライセンス

 

NetFX2.0-KB110806-v6000-x64.msu

x64

Vista

2.0 用の累積的な更新プログラム

 

NetFX2.0-KB936704-v6000-x64_RTM_en.msu

x64

Vista、W2K8

2.0 英語言語パック

 

NetFX3.0-KB929300-v6000-x64.msu

x64

Vista

3.0 用の累積的な更新プログラム

 

NetFX3.0-KB936705-v6000-x64_RTM_en.msu

x64

Vista、W2K8

2.0 英語言語パック

 

NetFX2.0-KB110806-v6000-x86.msu

x86

Vista

2.0 用の累積的な更新プログラム

 

NetFX2.0-KB936704-v6000-x86_RTM_en.msu

x86

Vista、W2K8

3.0 英語言語パック

 

NetFX3.0-KB929300-v6000-x86.msu

x86

Vista

3.0 用の累積的な更新プログラム

 

NetFX3.0-KB936705-v6000-x86_RTM_en.msu

x86

Vista、W2K8

3.0 英語言語パック

セットアップの例

次の例では、2 つの異なるインストールのシナリオにおいてセットアップ メディアに含める必要があるファイルの一覧を示します。

[!メモ]

個別のコンポーネントを含める場合は、.NET Framework 3.5 セットアップ ブートストラップ (dotNetFx35setup.exe) と同じ相対パスに含める必要があります。

例 1

Windows XP または Windows Vista に配置する場合にセットアップ メディア レイアウトに含める必要のあるファイルの一覧を次の表に示します。 このファイルの一覧では、ユーザーがインストールしようとしているのは x86 バージョンだけであり、ユーザーが .NET Framework 2.0 SP1 と 3.0 SP1 (Windows XP および Windows Server 2003 の場合) または累積的な更新プログラム (Windows Vista の場合) をインストール済みであることを前提としています。

パス

ファイル名

プラットフォーム

オペレーティング システム

説明

 

dotNetFx35setup.exe

すべて

すべて

.NET Framework 3.5 のセットアップ ブートストラップ

dotNetFX35\x86

netfx35_x86.exe

x86

XP、W2K3、Vista、W2K8

3.5 のコンポーネント

例 2

x86 コンピューターおよび x64 コンピューターで稼働している Windows XP SP2 または Windows Server 2003 SP1 に配置する場合にメディア レイアウトに含める必要のあるファイルの一覧を次の表に示します。 このファイルの一覧では、ユーザーが .NET Framework Version 2.0 SP1 をインストール済みであることを前提としています。

[!メモ]

この例では、ユーザーが .NET Framework 2.0 SP1 をインストール済みでない場合、インターネットに接続していれば、セットアップによって .NET Framework 2.0 SP1 が自動的にダウンロードされます。

パス

ファイル名

プラットフォーム

オペレーティング システム

説明

(ルート)

dotNetFx35setup.exe

すべて

すべて

.NET Framework 3.5 のセットアップ ブートストラップ

dotNetFX30

Netfx30a_x64.msi

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

Netfx30a_x86.msi

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

RGB9RAST_x64.msi

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

 

RGB9RAST_x86.msi

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

 

WCF.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WCF_64.msp

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WCS.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WCS_64.msp

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WF.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WF_32.msp

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WF_64.msp

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WIC_x64_enu.exe

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

 

WIC_x86_enu.exe

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

 

WPF1.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF1_64.msp

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF2.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF2_32.msp

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF2_64.msp

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF_Other.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF_Other_32.msp

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

WPF_Other_64.msp

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

XPS.msp

x86、x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のコンポーネント

 

XPSEPSC-amd64-en-US.exe

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

 

XPSEPSC-x86-en-US.exe

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

dotNetFX30\x64

msxml6.msi

x64

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

dotNetFX30\x86

msxml6.msi

x86

XP、W2K3

3.0 SP1 のシステム要件

dotNetFX35\x64

netfx35_x64.exe

x64

XP、W2K3、Vista、W2K8

3.5 のコンポーネント

dotNetFX35\x86

netfx35_x86.exe

x86

XP、W2K3、Vista、W2K8

3.5 のコンポーネント

関連項目

概念

.NET Framework 3.5 配置ガイド (管理者向け)