方法 : 以前のリリースの Database Edition のデータベース単体テストをアップグレードする
以前のリリースの Visual Studio Team System Database Edition で作成した単体テストをビルドし直そうとすると、ビルド エラーが表示されます。 更新されたアセンブリ名と名前空間を使用するようにプロジェクトを更新する必要があります。 簡単な変更をいくつか加えると、単体テストをビルドし直して実行できるようになります。
次の 3 つの変更を加える必要があります。
新しいアセンブリを参照するようにアセンブリ参照を変更する。
imports ステートメントまたは using ステートメントが更新された名前空間を反映するようにコードを変更する。
参照先の名前空間で定義されている型へのすべての参照が、更新された名前空間を反映するようにコードを変更する。
単体テスト プロジェクトのアセンブリ参照を更新するには
ソリューション エクスプローラで、更新する単体テスト プロジェクトの [参照設定] フォルダを展開します。
Microsoft.VisualStudio.TeamSystem.Data.UnitTesting 参照を右クリックし、[削除] をクリックします。
[参照設定] フォルダを右クリックし、[参照の追加] をクリックします。
[.NET] タブの一覧の [Microsoft.Data.Schema.UnitTesting] をクリックします。
[OK] をクリックします。
次に、更新された名前空間へのすべての参照を更新するようにコードを更新します。
単体テスト プロジェクトのコードを更新するには
ソリューション エクスプローラで、DatabaseSetup.vb (Visual Basic を使用してプロジェクトを作成している場合) または DatabaseSetup.cs (Visual C# を使用してプロジェクトを作成している場合) を右クリックし、[コードの表示] をクリックします。
コード エディタで、Microsoft.VisualStudio.TeamSystem.Data.UnitTesting へのすべての参照を Microsoft.Data.Schema.UnitTesting への参照で置き換えます。
メモ : これにより、Microsoft.VisualStudio.TeamSystem.Data.UnitTesting.Conditions が Microsoft.Data.Schema.UnitTesting.Conditions に更新されます。
データベース単体テスト プロジェクトの各クラスについて、コード エディタでコードを表示し、Microsoft.VisualStudio.TeamSystem.Data.UnitTesting へのすべての参照を Microsoft.Data.Schema.UnitTesting への参照で置き換えます。
メモ : これにより、Microsoft.VisualStudio.TeamSystem.Data.UnitTesting.Conditions が Microsoft.Data.Schema.UnitTesting.Conditions に更新されます。
[ファイル] メニューの [すべてを保存] をクリックします。
これで、データベース単体テスト プロジェクトをビルドし直すことができるようになり、アップグレードに関連するエラーが解決されます。 単体テストでカスタムの単体テスト条件を使用している場合、テストが正常に実行されるようにするには、それらのテスト条件もアップグレードする必要があります。
参照
処理手順
方法 : 以前のリリースのカスタム テスト条件をアップグレードする