データベースの単体テストを実行する

コードの品質を向上し、維持するには、データベース オブジェクトの動作を検証するデータベース単体テストを作成して実行し、そのテストをバージョン管理にチェックインできます。 チームのメンバのだれかがデータベース スキーマを変更した場合は、データベース単体テストとソフトウェア単体テストの両方を実行して、その変更により既存の機能が破損していないかを検証します。 個々のテストを実行することも、テストのグループ (テスト リストとも呼ばれます) を実行することもできます。 詳細については、「テスト リストの使用」を参照してください。

データベース単体テストを実行する方法

データベース単体テストを実行する方法はいくつかあります。これは、次の表に示すように、インストールしたソフトウェアに応じて異なります。

操作

Database Edition

Database Edition および Test Edition

Database Edition および Team Foundation Server

Database Edition および Visual Studio Team System

[テスト ビュー] ウィンドウを使用してテストを実行します。 詳細については、「方法 : データベース単体テストを実行する」および「方法 : 選択したテストを実行する」を参照してください。

コマンド プロンプトで MSTest.exe コマンドを使用してテストを実行します。 詳細については、「方法 : コマンド ラインからテストを実行する」を参照してください。

ソリューション エクスプローラでテスト プロジェクトを実行してテストを実行します。 詳細については、「方法 : 選択したテストを実行する」を参照してください。

[テスト結果] ウィンドウからテストを再実行します。 詳細については、「方法 : テストを再実行する」を参照してください。

[テスト リスト エディタ] ウィンドウから個別のテストまたはテスト リストを実行します。 詳細については、「方法 : 選択したテストを実行する」を参照してください。

不可

Test Edition または Visual Studio Team System が必要

Team Foundation ビルドでプロジェクトをビルドするときにテストを実行します。 詳細については、「方法 : ビルド検証テスト (BVT) を構成および実行する」を参照してください。

不可

Team Foundation Server が必要

順序指定テストを使用すると、データベース単体テストを特定の順序で実行できます。 詳細については、「方法 : 順序指定テストを作成する」を参照してください。

テスト結果の解釈

テストを実行すると、その結果が [テスト結果] ウィンドウに表示されます。 詳細については、「データベース単体テストの結果の解釈」を参照してください。 予期しないエラーを診断する方法の詳細については、「方法 : データベース オブジェクトをデバッグする」を参照してください。

関連するシナリオ

参照

概念

Database Edition の用語の概要