Distribution.OnGetRangeValue メソッド
派生クラスでオーバーライドされた場合、分布曲線上の地点を表す 0 ~ 1 の値を返します。
名前空間 : Microsoft.Data.Schema.DataGenerator
アセンブリ : Microsoft.Data.Schema (Microsoft.Data.Schema.dll 内)
構文
'宣言
Protected Overridable Function OnGetRangeValue As Double
'使用
Dim returnValue As Double
returnValue = Me.OnGetRangeValue()
protected virtual double OnGetRangeValue()
protected:
virtual double OnGetRangeValue()
protected function OnGetRangeValue() : double
戻り値
型 : System.Double
0.0 以上で 1.0 以下の double 値を返します。
解説
このメソッドは、分布曲線上の地点を表す、0.0 ~ 1.0 の値をランダムに生成します。0.0 より小さい値または 1.0 を超える値では、未定義の結果が生成されます。 このメソッドは、生成されるデータの行ごとに 1 回呼び出されます。生成されるデータの行数が多いほど、理想的な分布曲線を描くデータを得ることができます。 このメソッドが返す値は、その値を使用するジェネレータによってスケーリングされます。スケーリングは、ユーザーが指定した Min プロパティと Max プロパティに基づいて実行されます。 値は、生成しようとしているデータの型に変換されます。
GetRangeValue メソッドでは、このメソッドが呼び出されます。GetRangeValue の機能をオーバーライドする必要がある場合は、OnGetRangeValue をオーバーライドする必要があります。