Microsoft.Data.Schema.DataGenerator 名前空間

Microsoft.Data.Schema.DataGenerator 名前空間には、組み込みのデータ ジェネレータの機能をカスタマイズするためのインターフェイスおよびクラスが用意されています。

Visual Studio Team System Database Edition を使用すると、テスト用に最適なデータを生成できます。 組み込みのデータ ジェネレータでは、ランダムなデータを生成したり、既存のデータ ソースからデータを生成したりできるほか、データ生成に伴うさまざまな側面を制御できます。 組み込みジェネレータの機能では不十分な場合は、カスタム データ ジェネレータを作成できます。データ ジェネレータや分布に使用することのできるカスタム データ分布やカスタム デザイナを作成することもできます。 詳細については、「データ ジェネレータ機能拡張の概要」を参照してください。

クラス

	クラス	説明
	ColumnConfigAnnotation	列構成の注釈を表します。
	DefaultDistributionDesigner	このクラスは、すべての分布の既定のデザイナです。
	DefaultGeneratorDesigner	このクラスは、すべてのデータ ジェネレータに使用できる既定のデザイナを提供します。
	DesignerInit	このクラスは、デザイナの初期化情報を提供します。
	DGenCompatibilityAttribute	このクラスは、データ生成計画が読み込まれるときに、以前の特定のバージョンのアセンブリをこのデータ ジェネレータ アセンブリで置き換える必要があることを指定します。
	Distribution	分布の抽象基本クラス。
	DistributionAttribute	分布のデザイナを識別します。
	DistributionInit	このクラスは、デザイナの初期化情報を提供します。
	Generator	このクラスは、データ ジェネレータの抽象基本クラスです。
	GeneratorAttribute	データ ジェネレータのデザイナを識別します。
	GeneratorInit	データ ジェネレータ クラスのインスタンスを初期化するための情報を保持します。
	GeneratorStylesAttribute	データ ジェネレータのジェネレータ スタイルを識別する属性です。
	GeneratorUserException	データの生成時にエラーが発生した場合に、データ ジェネレータの実装側がスローできる例外。
	InputAttribute	ジェネレータの入力プロパティを識別する属性です。
	InputChangedEventArgs	ユーザーが入力プロパティを変更した後に発生するイベントに対してデータを提供します。
	InputChangingEventArgs	ユーザーが出力プロパティを変更したときに発生する検証イベントに対してデータを提供します。
	InputDescriptor	データ ジェネレータの単一の入力記述子を定義します。
	InputValidationException	入力値が正しくないことを示すために、検証中に IGenerator の実装側によってスローされる例外。
	OutputAttribute	データ ジェネレータの出力プロパティの識別に使用する属性
	OutputDescriptor	データ ジェネレータの単一の出力記述子を定義します。
	TableStoreEventArgs	メッセージのみを格納します。

インターフェイス

	インターフェイス	説明
	IDesigner	分布デザイナのコントラクトを定義します。IGeneratorDesigner は、このインターフェイスを実装します。したがって、データ ジェネレータのコントラクトもこのインターフェイスによって定義されます。
	IDistribution	ディストリビューション コントラクトを定義します。
	IGenerator	データ ジェネレータのコントラクトを定義します。
	IGeneratorDesigner	データ ジェネレータのデザイナのコントラクトを定義します。

列挙型

	列挙体	説明
	AutoAssignedInput	この列挙型は、標準データ ジェネレータの入力プロパティの種類を指定します。
	ErrorType	この列挙型は、データ生成中に発生したエラーの種類を示します。
	GeneratorDesignerStyles	データ生成計画用のユーザー インターフェイスにデータ ジェネレータをどのように表示するかを指定します。
	Severity	データ生成中に発生した失敗の重大度を示します。