_DTE.ExecuteCommand メソッド
更新 : 2007 年 11 月
指定されたコマンドを実行します。
名前空間 : EnvDTE
アセンブリ : EnvDTE (EnvDTE.dll 内)
構文
'宣言
Sub ExecuteCommand ( _
CommandName As String, _
CommandArgs As String _
)
'使用
Dim instance As _DTE
Dim CommandName As String
Dim CommandArgs As String
instance.ExecuteCommand(CommandName, _
CommandArgs)
void ExecuteCommand(
string CommandName,
string CommandArgs
)
void ExecuteCommand(
[InAttribute] String^ CommandName,
[InAttribute] String^ CommandArgs
)
function ExecuteCommand(
CommandName : String,
CommandArgs : String
)
パラメータ
CommandName
型 : System.String必ず指定します。呼び出すコマンドの名前。
CommandArgs
型 : System.String省略可能です。Command ウィンドウからコマンドを呼び出す場合と同じ引数を含む文字列。
指定した文字列は、コマンドの最初の引数としてコマンド ラインに渡され、解析されてコマンドのさまざまな引数になります。この方法は、コマンド ウィンドウでコマンドを呼び出す方法とほぼ同じです。
解説
ExecuteCommand は、[ツール] メニューの [オプション] ダイアログ ボックスの [環境] パネルにある、[キーボード] セクションに表示されるコマンドまたはマクロを実行します。
コマンドやマクロの呼び出しには、コマンド ウィンドウのコマンド ライン、またはコマンドやマクロに関連付けられたツール バー ボタンやキーも使用できます。
ExecuteCommand では、環境で現在無効になっているコマンドを実行できません。たとえば、Build メソッドは、ビルド中には実行されません。
ExecuteCommand は、マクロ記録を暗黙的に一時停止するため、実行中のコマンドによってマクロ コードが生成されることはありません。したがって、記録する内容の一部として行われるマクロの記録および呼び出し時に、コードが重複して生成されることを防ぎます。
例
Sub ExecuteCommandExample()
' Open the New File dialog box.
ExecuteCommand ("File.NewFile")
End Sub
アクセス許可
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。