SQL エディタ
更新 : 2007 年 11 月
SQL エディタを使用すると、既存のストアド プロシージャ、関数、トリガ、および SQL スクリプトを編集できます。これらのオブジェクトのいずれかを開くと、このウィンドウが開きます。データ ソースに対して実行する SQL ステートメントを新しく作成する場合は、クエリ デザイナの SQL ペインを使用します。
Visual Studio の統合エディタには、次に示す便利な SQL テキスト編集機能が用意されています。
構文エラーおよびスペル ミスを減らすために SQL のキーワードをカラーで表示するカラー コーディング。このカラー コーディングは、データベースの種類に基づいて、PL/SQL、T-SQL、T-SQL7、T-SQL8 など、多くの種類の SQL 言語を区別できます。
スケルトンのストアド プロシージャおよびトリガの生成。
切り取り、コピー、貼り付け、ドラッグなどの便利な編集機能。
[ツール] メニューの [オプション] によるエディタの動作の変更。仮想空間、ワード ラップ、行番号、およびタブ サイズを変更できます。
デバッグ用のブレークポイントの管理機能。
メモ : |
---|
SQL エディタでは、IntelliSense のプロンプトは機能しません。 |
SQL ステートメントを編集するときは、細い線の枠で囲まれた Transact-SQL ステートメントがあります。この枠によって、SQL コードを視覚的に複数のコマンド セクションに分類できます。また、クエリ デザイナでグラフィカルにデザインできる SQL ステートメントのブロックを識別できます。クエリ デザイナの使い方の詳細については、「クエリおよびビューのデザイン」を参照してください。
SQL エディタには、ソリューション エクスプローラからデータベース プロジェクトに追加されるストアド プロシージャ、関数、トリガ、および SQL スクリプトに対する高度な保存オプションが用意されており、エンコード (西ヨーロッパ言語、Unicode – コード ページ 1200 など) および改行コード (現在のコード、Windows CR-LF、MacIntosh CR、または Unix LF) を選択できます。
メモ : |
---|
使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに表示されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。 |
スクリプトの保存
高度なオプションを使用してスクリプトを保存するには
ソリューション エクスプローラで、新規アイテムを作成するか既存のアイテムを開きます。
[ファイル] メニューの [保存オプションの詳細設定] をクリックします。
[エンコード] ボックスで、エンコード オプションを選択します。
[行の終わり] ボックスで、改行コードのオプションを選択します。
[OK] をクリックしてスクリプトを保存します。
テキスト エディタの機能の詳細については、「エディタの便利なコマンドおよび機能」を参照してください。