方法 : Web ページに ImageMap Web サーバー コントロールを追加する
更新 : 2007 年 11 月
ImageMap コントロールでは、ユーザーが個別にクリックできるホットスポットを備えたグラフィックを作成します。ImageMap コントロールを作成するには、コントロールを作成し、イメージを指定し、ホットスポットを個別に定義します。
ImageMap コントロールを追加するには
ツールボックスの [標準] タブから、ImageMap コントロールをページにドラッグします。
[プロパティ] ウィンドウで、コントロールの ImageUrl プロパティに、表示するグラフィックの URL を設定します。
メモ : プロパティ ボックスのボタンをクリックして、[イメージの選択] ダイアログ ボックスを表示します。
オプションとして、コントロールの HotSpotMode プロパティを設定して、ホットスポットをクリックすると別のページに移動するのか、またはポストバックが実行されるのかを指定できます。
メモ : ホットスポットごとに、コントロール全体の設定をオーバーライドできます。
ホットスポットを定義するには
[プロパティ] ウィンドウの [HotSpots] プロパティ ボックスをクリックして、[[HotSpot コレクション エディタ]] ダイアログ ボックスを表示します。
[追加] ボタンの横の矢印ボタンをクリックして、作成するホットスポットの種類 (CircleHotSpot、RectangleHotSpot、PolygonHotSpot) を選択します。
ホットスポットごとに、プロパティ グリッドを使用して、次の表のとおりにホットスポットの座標を指定します。
ホットスポットの種類
座標
コントロールの HotSpotMode 設定をオーバーライドする場合は、各ホットスポットの HotSpotMode プロパティを設定して、ホットスポットをクリックすると別のページに移動するのか、またはポストバックが実行されるのかを指定します。
他のページに移動するようにホットスポットを設定する場合は、href プロパティを指定します。
ポストバックを実行するようにホットスポットを設定する場合は、クリックされたホットスポットに関する情報を提供するように、ホットスポットの PostBackValue を設定します。Click イベント ハンドラにこの値を読み込むことができます。
ホットスポットの定義が終了したら、[OK] をクリックします。
参照
処理手順
方法 : ImageMap Web サーバー コントロールでのユーザーのクリックに応答する