方法 : XML ドキュメントから XML スキーマを作成する
XML エディタを使用することで、XML ドキュメントから XML スキーマ定義言語 (XSD) スキーマを作成することができます。スキーマがどのように生成されるかは、XML インスタンス ドキュメントによって、次の方法で決定されます。
XML ドキュメントにスキーマまたはドキュメント型定義 (DTD) が関連付けられていない場合は、新しい XML スキーマを推論するために XML ドキュメント内のデータが使用されます。
関連する DTD が XML ドキュメントに含まれている場合は、外部 DTD および内部サブセットが、対応する XML スキーマに変換されます。
インラインの XDR (XML-Data Reduced) スキーマが XML ドキュメントに含まれている場合は、その XDR スキーマが、対応する XML スキーマに変換されます。
作成されたスキーマは次に、XML ドキュメントで IntelliSense を利用できるようにするために使用されます。
スキーマ推論エンジンの詳細については、「XML スキーマの推論」を参照してください。
XML スキーマを作成するには
XML インスタンス ドキュメントを XML エディタに読み込みます。
ツール バーの [スキーマの作成] ボタンをクリックします。****
XML インスタンス ドキュメントで見つかった名前空間ごとに 1 つの XML スキーマ ドキュメントが作成され、開かれます。各スキーマは、一時的にその他のファイルとして開かれます。
スキーマは、ディスクに保存するか、プロジェクトに追加するか、破棄することができます。
[!メモ]
XML エディタのショートカット メニューや [XML] メニューから、[スキーマの作成] コマンドを使用することもできます。