XML エディタ

XML エディタは Microsoft Visual Studio のテキスト エディタに基づいており、XML 言語のサポートが追加されています。XML エディタには次の機能が含まれます。

  • XML 1.0 の構文チェック。

  • 入力中のスキーマ検証。

  • スキーマから生成されるスニペットを含めた、XML スニペットのサポート。

  • ドキュメント型定義 (DTD) のサポート。

  • XML スキーマ定義言語 (XSD) スキーマのサポート。

  • XML インスタンス ドキュメントからの XML スキーマの作成。

  • DTD または XDR (XML-Data Reduced) スキーマの XML スキーマへの変換。

  • XSLT 1.0 の構文チェック。

  • 要素の展開と折りたたみが可能なドキュメントのアウトライン表示。

  • XML スキーマ エクスプローラとの統合。これにより、XML スキーマの階層が表示されます。

XML エディタは、よく知られている .xml、.xsd、.xsl、.config などのファイル拡張子に対して呼び出されます。ファイルに XML が含まれている場合は、未知のファイル拡張子についても XML エディタが呼び出されます。[ファイルを開くアプリケーションの選択] オプションを使用し、一覧から XML エディタを選択することによって、任意のファイルを XML エディタで開くこともできます。

Express Edition

XML エディタの次の機能は、Visual Studio Express Edition で提供されていません。

  • XML インスタンス ドキュメントからの XML スキーマの作成。

  • XML エディタからの XSLT 出力の表示。

  • XSLT スタイル シート編集中の自動検証。

  • XML スキーマ エクスプローラ。

このセクションの内容

  • XML スニペット
    XML スニペット機能を使用する方法について説明します。

関連項目

  • XML 標準のリファレンス
    XML、ドキュメント型定義 (DTD)、XML スキーマ定義言語 (XSD)、および XSLT を含む XML 技術に関する情報を提供します。

参照

その他のリソース

Visual Studio の XML ツール