方法 : Windows フォーム上のコントロールを位置設定する
更新 : 2007 年 11 月
コントロールを位置設定するには、Windows フォーム デザイナを使用するか、Location プロパティを指定します。
メモ : |
---|
使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。 |
Windows フォーム デザイナのデザイン サーフェイスに、コントロールを位置設定するには
マウスを使用して、適切な位置にコントロールをドラッグします。
メモ : コントロールを選択し、方向キーを使用してさらに正確に位置設定します。また、スナップ線は、コントロールをフォーム内に精密に配置するために役立ちます。詳細については、「チュートリアル : スナップ線を使用した Windows フォーム上のコントロールの配置」を参照してください。
[プロパティ] ウィンドウを使用して、コントロールを位置設定するには
位置設定するコントロールをクリックします。
[プロパティ] ウィンドウで、コンマで区切ったLocation プロパティの値を入力して、コンテナ内のコントロール位置を指定します。
数字 (X) は、コンテナの左の境界線からの距離を表します。数字 (Y) は、コンテナ領域の上部の境界線からの距離を表します。このとき、ピクセル単位で数値が示されます。
メモ : Location プロパティを展開して [X] 値および [Y] 値を個別に入力できます。
プログラムによって、コントロールを位置設定するには
コントロールの Location プロパティを Point に設定します。
Button1.Location = New Point(100, 100)
button1.Location = new Point(100, 100);
button1.set_Location(new Point(100, 100));
button1->Location = Point(100, 100);
Left サブプロパティを使用して、コントロールの位置の X 座標を変更します。
Button1.Left = 300
button1.Left = 300;
button1.set_Left(500);
button1->Left = 300;
プログラムによって、コントロールの位置をインクリメントするには
Left サブプロパティを設定して、コントロールの X 座標をインクリメントします。
Button1.Left += 200
button1.Left += 200;
button1.set_Left(button1.get_Left() + 200);
button1->Left += 200;
メモ : コントロールの X 座標および Y 座標を同時に設定するには、Location プロパティを使用します。位置をそれぞれ設定するには、コントロールの Left (X) サブプロパティまたは Top (Y) サブプロパティを使用します。ボタンの位置を表す Point 構造体に含まれているのは、ボタンの座標のコピーであるため、X 座標および Y 座標を暗黙的に設定することはできません。
参照
処理手順
チュートリアル : スナップ線を使用した Windows フォーム上のコントロールの配置
チュートリアル : TableLayoutPanel を使用した Windows フォーム上のコントロールの配置
チュートリアル : FlowLayoutPanel を使用した Windows フォーム上のコントロールの配置