MFC DLL プロジェクトの作成

更新 : 2007 年 11 月

MFC DLL とは、複数のアプリケーションで同時に利用できる関数の共有ライブラリとして機能する、バイナリ ファイルです。MFC DLL プロジェクトを作成する最も簡単な方法は、MFC DLL ウィザードを使用する方法です。

wd5f0z40.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

IDE に表示される機能は、有効にされている設定やエディションに依存し、ヘルプに記載されている内容とは異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

MFC DLL ウィザードを使用して MFC DLL プロジェクトを作成するには

  1. Visual C++ のアプリケーション ウィザードを使用したプロジェクトの作成」の手順に従います。

    wd5f0z40.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    [新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスのテンプレート ペインの [MFC DLL] アイコンをクリックして、MFC DLL ウィザードを開きます。

  2. MFC DLL ウィザード[アプリケーションの設定] ページを使用して、アプリケーション設定を定義します。

    wd5f0z40.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    ウィザードの既定の設定を使用する場合は、この手順を省略します。

  3. [完了] をクリックしてウィザードを閉じ、ソリューション エクスプローラで新しいプロジェクトを開きます。

作成したプロジェクトのファイルは、ソリューション エクスプローラで確認できます。ウィザードでプロジェクト用に作成されるファイルの詳細については、プロジェクトが生成する ReadMe.txt ファイルを参照してください。ファイルの種類の詳細については、「Visual C++ プロジェクトに対して作成されるファイルの種類」を参照してください。

参照

概念

コード ウィザードを使用した機能の追加

参照

プロパティ ページ (C++)

その他の技術情報

デバッグの準備 : Visual C++ のプロジェクト

Windows インストーラ配置のタスク