ATL ウィンドウ クラス

更新 : 2007 年 11 月

ATL には、ウィンドウを使用および実装するためのクラスがあります。これらのクラスには、ほかの ATL クラスの場合と同様に、コードにオーバーヘッドをかけない効率的な実装が用意されています。

ここでは、ATL ウィンドウ クラスとその使い方について説明します。

このセクションの内容

  • ATL ウィンドウ クラスの概要
    各 ATL ウィンドウ クラスについて簡単に説明し、そのクラスのリファレンス情報へのリンクを提供します。

  • ウィンドウの使い方
    CWindow を使用してウィンドウを操作する方法について説明します。

  • ウィンドウの実装
    メッセージ ハンドラ、メッセージ マップ、および CWindowImpl の使い方について説明します。スーパークラス化とサブクラス化の詳細も示します。

  • ダイアログ ボックスの実装
    ダイアログ ボックス クラスを追加するための 2 つのメソッドとサンプル コードを示します。

  • コンテナ内のウィンドウの使い方
    メッセージを自分のクラスで処理するのではなく、コンテナ オブジェクトに処理を任せるウィンドウである ATL のコンテナ内のウィンドウについて説明します。

  • ウィンドウの特徴について
    ATL のウィンドウ特徴 (traits) クラスについて説明します。これらのクラスには、ウィンドウ オブジェクトを作成するために使用するスタイルを簡単に標準化する方法が用意されています。

関連するセクション

  • ATL
    Active Template Library を使用したプログラミングの概念を説明するトピックへのリンクを示します。

  • ウィンドウ サポート クラス
    ATL のウィンドウとメッセージ マップをサポートする追加の ATL クラスを示します。