リッチ エディット コントロールでのストリーム操作
更新 : 2007 年 11 月
ストリームを使用して、リッチ エディット コントロール (CRichEditCtrl) とデータをやり取りできます。ストリームは EDITSTREAM 構造体によって定義されます。この構造体では、バッファとアプリケーション定義のコールバック関数を指定します。
リッチ エディット コントロール内にデータを読み込む (つまり、データをストリームから入力する) には、StreamIn メンバ関数を使用します。コントロールはアプリケーション定義のコールバック関数を繰り返し呼び出し、そのたびにコールバック関数はバッファにデータの一部を転送します。
リッチ エディット コントロールの内容を保存する (つまり、データをストリームに出力する) には、StreamOut メンバ関数を使用します。コントロールは、バッファに繰り返し書き込んで、アプリケーション定義のコールバック関数を呼び出します。コールバック関数は呼び出されるたびにバッファの内容を保存します。