COleSafeArray::COleSafeArray

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

COleSafeArray オブジェクトを構築します。

COleSafeArray( );
COleSafeArray(
   const SAFEARRAY& saSrc,
      VARTYPE vtSrc 
);
COleSafeArray(
   LPCSAFEARRAY pSrc,
      VARTYPE vtSrc 
);
COleSafeArray(
   const COleSafeArray& saSrc 
);
COleSafeArray(
   const VARIANT& varSrc 
);
COleSafeArray(
   LPCVARIANT pSrc 
);
COleSafeArray(
   const COleVariant& varSrc 
);

パラメータ

saSrc
既存の COleSafeArray オブジェクトまたは SAFEARRAY。新規 COleSafeArray オブジェクトにコピーされます。
vtSrc
新規 COleSafeArray オブジェクトの VARTYPE。
psaSrc
新規 COleSafeArray オブジェクトにコピーされる SAFEARRAY へのポインタ。
varSrc
既存の VARIANT または COleVariant オブジェクト。新規 COleSafeArray オブジェクトにコピーされます。
pSrc
新規 COleSafeArray オブジェクトにコピーされる VARIANT オブジェクトへのポインタ。

解説

これらのコンストラクタはすべて、新規 COleSafeArray オブジェクトを構築します。パラメータがない場合、空の COleSafeArray オブジェクトが構築されます (VT_EMPTY)。VARTYPE が暗黙に既知である他の配列 (COleSafeArray、COleVariant、または VARIANT) から COleSafeArray をコピーする場合は、コピー元の配列の VARTYPE が保持されるため、指定する必要はありません。VARTYPE が不明なほかの配列 (SAFEARRAY) から COleSafeArray をコピーする場合、パラメータ vtSrc に VARTYPE を指定する必要があります。