Microsoft.VisualStudio.TextTemplating.VSHost 名前空間

この名前空間には、Visual Studio のテキスト テンプレート変換サービスに関係する型が含まれています。

Visual Studio 拡張機能でテキスト テンプレート変換を呼び出すには、STextTemplating サービスを取得し、ITextTemplating にキャストし、そこでメソッドを使用します。

ITextTemplating tt = ServiceProvider.GetService(typeof(STextTemplating)) as ITextTemplating;
tt.ProcessTemplate(templatePath, templateContent, errorCallback, vsProjectHierarchy);

より詳細に制御するには、ITextTemplatingComponents を使用します。

ITextTemplatingComponents ttc = 
    ServiceProvider.GetService(typeof(STextTemplating)) as ITextTemplatingComponents;

詳細については、「VS 拡張機能内でのテキスト変換の呼び出し」を参照してください。

クラス

  クラス 説明
パブリック クラス BaseCodeGenerator VS における IVsSingleFileGenerator の概念のマネージ ラッパーです。これは、ビルド時に呼び出され、ファイルを入力として受け取り、コンパイル可能なコード ファイルを出力として提供できるカスタム ツールです。
パブリック クラス BaseCodeGeneratorWithSite このクラスは、プリプロセッサ ビルド ステップで共同作成するためのものです。
パブリック クラス BaseTemplatedCodeGenerator テキスト テンプレート コード ジェネレーター
パブリック クラス CommandIds テキスト テンプレート オーケストレーター パッケージの CommandID。
パブリック クラス CompositionServices T4 内での MEF の使用法を標準化するクラスです。
パブリック クラス ModelingTextTransformation ドメイン固有言語モデルのテキスト変換に使用する基本クラス。
パブリック クラス OrchestratorOptionsAutomation [ツール オプション] ダイアログの [テキスト テンプレート] ページに表示される設定のストレージを提供します。
パブリック クラス OrchestratorOptionsPage Visual Studio の [ツール] > [オプション] ダイアログのページ。ここで、ユーザーはテキスト テンプレートのオプションを設定できます。
パブリック クラス ProvideCodeGeneratorAttribute カスタム ツールを提供する Visual Studio 拡張機能のパッケージ クラスにこの属性を適用する必要があります。
パブリック クラス ProvideCodeGeneratorExtensionAttribute 特定のファイル拡張子にコード ジェネレーターを提供するパッケージのパッケージ クラスにこの属性を適用する必要があります。
パブリック クラス ProvideDirectiveProcessorAttribute テキスト テンプレート ディレクティブ プロセッサを定義するパッケージのパッケージ クラスににこの属性を適用する必要があります。
パブリック クラス ProvideIncludeFolderAttribute テキスト テンプレート インクルード ファイルを検索するフォルダーを登録します。パッケージのインストール時にインクルード フォルダーを登録する場合は、パッケージ クラスにこの属性を適用する必要があります。
パブリック クラス TemplatedCodeGenerator テキスト テンプレートを処理および実行します。カスタム コードはディレクティブ プロバイダーで処理されるため、テンプレートがどのスタイルであっても、必要なジェネレーターは 1 つのみです。
パブリック クラス TemplatedPreprocessor テキスト テンプレートで定義される出力を生成するために、コンパイルおよび実行できるソース コードを作成します。通常、これらのランタイム テンプレートによって生成されたコードが、アプリケーションの一部として使用されます。カスタム コードはディレクティブ プロバイダーで処理されるため、テンプレートがどのスタイルであっても、必要なジェネレーターは 1 つのみです。

インターフェイス

  インターフェイス 説明
パブリック インターフェイス ITextTemplating Visual Studio のテキスト テンプレート変換サービスである STextTemplating のプリンシパル インターフェイスです。
パブリック インターフェイス ITextTemplatingCallback STextTemplating サービスを使用していて、テンプレートの処理時にエラーを通知するには、このインターフェイスを実装します。テンプレートによって要求されるファイル拡張子と出力のエンコードも取得できます。
パブリック インターフェイス ITextTemplatingComponents テキスト テンプレート サービスのコンポーネントにアクセスするために STextTemplating サービスをこのインターフェイスにキャストする必要があります。高度なシナリオ用に ITextTemplating の代わりにこのインターフェイスを使用します。
パブリック インターフェイス IVsGeneratorProgress 互換性のために残されています。
パブリック インターフェイス IVsSingleFileGenerator 互換性のために残されています。
パブリック インターフェイス STextTemplating Visual Studio のテキスト テンプレート変換サービス。