ワークスペースの作業フォルダーの追加または削除
ワークスペースにはローカル ディスク上のクライアント側の作業フォルダーが含まれ、このクライアント側フォルダーは Team Foundation バージョン管理サーバー上のバージョン コントロールされているフォルダーにマップされます。 ワークスペースには複数の作業フォルダーを含めることができますが、サーバー フォルダーごとに保持できるのは 1 つのインスタンスだけです。 ローカル ワークスペースにフォルダーがある場合、または別のサーバー フォルダーにマップされているサブフォルダーがある場合は、ローカル ワークスペースにサーバー フォルダーをマップすることはできません。
次の手順では、ワークスペースの作業フォルダーを追加および削除する方法について説明します。
必要なアクセス許可
これらの手順を実行するには、ワークスペースの所有者であるか、[ワークスペースの管理] のアクセス許可が [許可] に設定されている必要があります。 詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。
ワークスペースに作業フォルダーを追加するには
[ファイル] メニューの [ソース管理] をポイントし、[ワークスペース] をクリックします。
[ワークスペースの管理] ダイアログ ボックスの [名前] 列で、作業フォルダーを追加するワークスペースを選択し、[編集] をクリックします。
[ワークスペースの編集] ダイアログ ボックスの [作業フォルダー] で、[サーバー フォルダー] 列内の次に利用可能な行をクリックします。 続いて、サーバー フォルダーの名前を入力するか、または省略記号 (…) をクリックして [フォルダーの参照] ダイアログ ボックスを開き、目的のフォルダーを探します。
注意
ワークスペースでは、サーバー フォルダーごとに 1 つのエントリだけを保持できます。 したがって、既に [サーバー フォルダー] 列に一覧表示されているフォルダー以外のサーバー フォルダーを選択する必要があります。 また、既に別のワークスペースに関連付けられているローカル フォルダーは選択できません。
同じ行の [状態] 列で、[アクティブ] または [クローク] を選択します。 フォルダー内の項目のローカル コピーを取得するには、[アクティブ] を選択する必要があります。 [クローク] を選択すると、このバージョン管理されたフォルダーの項目はローカル ワークスペースに転送されなくなります。 詳細については、「ワークスペースでのフォルダーのクロークまたはクローク解除」を参照してください。
同じ行の [ローカル フォルダー] 列で、ローカル パスを入力するか、省略記号ボタンをクリックして [フォルダーの参照] ダイアログ ボックスを開き、目的のローカル フォルダーを探すか、新しいローカル フォルダーを作成します。
[OK] をクリックします。
ワークスペースの作業フォルダーを削除するには
[ファイル] メニューの [ソース管理] をポイントし、[ワークスペース] をクリックします。
[ワークスペースの管理] ダイアログ ボックスの [名前] 列で、作業フォルダーを削除するワークスペースを選択し、[編集] をクリックします。
[ワークスペースの編集] ダイアログ ボックスの [作業フォルダー] で、削除する作業フォルダーを選択し、[削除] をクリックします。
[OK] をクリックします。