Visual C++ プロジェクトの作成および管理
Visual C++ プロジェクトは以下の方法で作成できます。
CLR コンソール アプリケーション テンプレート (C++) などのプロジェクト テンプレートを使用すると、簡単なプロジェクトをすばやく作成できます。
また、アプリケーション ウィザードを使用して、ソリューション作成のヒントを得ることができます。ソリューションには、複数のプロジェクトを含むことができます。また、ソリューションは、Visual Studio に含まれる言語でコーディングできます。Visual Studio の開発環境では、プロジェクト間の依存関係、各プロジェクトの構成、プロジェクトの配置、およびソース コード管理を扱うことができます。この方法は、より大規模なアプリケーションに適しています。
単純なテキスト ファイルを作成し、拡張子 .cpp を付けて保存します。Win32 アプリケーション ウィザード を使用し、空のプロジェクトを作成します。.cpp ファイルを Visual Studio 環境に追加します。この方法は、単純なコンソール方式のアプリケーションに適しています。
プロジェクトを作成したら、コード ウィザードやプロパティ ページを使用してその細目を管理できます。
このセクションの内容
Visual C++ プロジェクトの種類
すべてのプロジェクトの種類が Microsoft Visual Studio 2012 の Visual C++の各エディションで使用できる機能について説明します。Visual C++ プロジェクトに対して作成されるファイルの種類
さまざまなプロジェクト タイプで使用されるファイルの種類について説明します。アプリケーション ウィザードを使用したデスクトップ プロジェクトの作成
ウィザードが Visual C++ プロジェクトを作成する方法。プロジェクト設定の変更
プロジェクト設定を指定するために、プロパティ ページおよびプロパティ シートを使用する方法について説明します。コード ウィザードを使用した機能の追加
機能を追加するために、クラス、メソッド、変数などの要素をプロジェクトに追加する方法について説明します。ウィザードのデザイン
ほかのユーザーのためのコードとユーザー インターフェイスを生成する、独自のウィザードを作成する方法の概念を説明します。方法 : ビルドのプロジェクト出力ファイルを編成する
プロジェクトの出力ファイルを管理する方法について説明します。
関連項目
ソリューション、プロジェクト、およびファイルの管理
ソリューションとプロジェクトを操作するときに実行できる共通タスクについて説明するトピックへのリンクがあります。C/C++ プログラムのビルド
コマンド ラインまたは Visual Studio 統合開発環境からプログラムをビルドする方法について説明するトピックへのリンクを示します。Visual C++ のリファレンス
C と C++ の言語リファレンス、Visual C++ で提供されるライブラリ、Visual C++ 機能拡張オブジェクト モデル、および MASM (Microsoft Macro Assembler) に関するトピックへのリンクがあります。Visual C++ Sample Applications
Visual C++ の機能や、Visual C++ がサポートするライブラリとテクノロジを示すサンプル コードへのリンクがあります。