アプリのグローバル化 (HTML)
[ この記事は、Windows ランタイム アプリを作成する Windows 8.x および Windows Phone 8.x 開発者を対象としています。Windows 10 向けの開発を行っている場合は、「最新のドキュメント」をご覧ください]
目的
このセクションでは、Windows ストア アプリのグローバル化とローカライズについての方法とガイドラインについて説明します。
Windows は世界中で利用されており、さまざまな市場に、カルチャ、地域、言語の異なるユーザーがいます。ユーザーは、自分の使用言語として世界のどの言語でも指定でき、複数の言語を指定することもできます。住んでいる地域として世界中のどの場所を指定することもできます。また、使用言語として、地域を問わずどの言語を指定することもできます。これらのガイドラインと、操作方法についてのトピックを利用して、他の言語、市場、カルチャ、地域にソフトウェアを適応させる方法を詳しく確認できます。ここでは、開発のための一連のベスト プラクティスを示すと共に、国際的な市場に向けてアプリを準備する方法についての詳しい情報を示します。
アプリのグローバル化とローカライズの概略については、次のビデオをご覧ください。
このセクションの内容
トピック | 説明 |
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UI の文字列リソースをリソース ファイルに格納します。その後、これらの文字列をコードやマークアップから参照できます。 |
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日付、時刻、数字、通貨を適切に書式設定することで、アプリをグローバル対応するように設計します。これを行うと、後に世界市場の他のカルチャ、地域、言語に適応させることができます。 |
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Windows がアプリの UI リソースをどのように選び、UI 要素のフォーマットをどのように決定するかを制御できます。これらの機能を制御するには、Windows に用意されている言語と地域のさまざまな設定を使います。 |
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ローカライズに向けてアプリを準備する場合は、ここで説明している手順とベスト プラクティスに従ってください。 |
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いくつかのシンプルなガイドラインに従えば、Windows ストア アプリのレイアウトとフォントのローカライズをサポートできます。 |
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Windows.Globalization.DateTimeFormatting API でカスタム パターンを使うと、日付と時刻を好みどおりの形式で表示することができます。 |
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外部のコンポーネントや Web サービスとの一貫性を保ってアプリのコンテンツが国際化されるようにします。 |
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WinJS コントロールのラベルとアイコンを、アプリの残りのコンテンツと共にローカライズします。 |
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右から左への書記体系向けの双方向テキスト サポート (BiDi) を備えたアプリを設計できます。 |
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Microsoft Visual Studio には多言語アプリ ツールキットが統合されています。そのため、Windows ストア アプリや Windows Phone アプリで翻訳がサポートされ、翻訳ファイルの管理、エディター ツールの利用が可能になります。 |