unwrap メソッド (SQLServerXADataSource)
指定されたインターフェイスを実装するオブジェクトを返します。このメソッドから返されたオブジェクトを使用することで、SQL Server 用 Microsoft JDBC ドライバー 固有のメソッドにアクセスできます。
構文
public <T> T unwrap(Class<T> iface)
パラメーター
iface
インターフェイスを定義する T 型のクラスです。
戻り値
指定されたインターフェイスを実装するオブジェクトです。
例外
解説
unwrap メソッドは、JDBC 4.0 仕様で導入された java.sql.Wrapper インターフェイスで定義されています。
アプリケーションは SQL Server 用 Microsoft JDBC ドライバー に固有の JDBC API 拡張機能にアクセスする必要がある場合があります。 unwrap メソッドは、クラスがベンダー拡張を公開する場合、このオブジェクトが拡張するパブリック クラスへのアンラッピングをサポートします。
SQLServerXADataSource クラスは、SQLServerDataSource クラスから拡張された SQLServerConnectionPoolDataSource クラスを拡張します。 このメソッドが呼び出されると、オブジェクトは SQLServerDataSource、SQLServerConnectionPoolDataSource、および SQLServerXADataSource の各クラスにアンラップされます。
詳細については、「ラッパーとインターフェイス」を参照してください。
参照
SQLServerXADataSource のメソッド
SQLServerXADataSource のメンバー
SQLServerXADataSource クラス