ポリシー管理者にポリシー エラーを通知する警告の構成
適用対象 SQL Server
ポリシー ベースの管理ポリシーが 3 つの自動評価モードのいずれかで実行された場合にポリシー違反が発生すると、メッセージがイベント ログに書き込まれます。 このメッセージがイベント ログに書き込まれたときに通知を受けるには、メッセージを検出してアクションを実行する警告を作成します。 警告は、次の表に示すようにメッセージを検出します。
実行モード | メッセージ番号 |
---|---|
変更中 - 禁止 (自動の場合) |
34050 |
変更中 - 禁止 (要求時に実行する場合) |
34051 |
スケジュールで実行 | 34052 |
変更中 | 34053 |
ポリシー ベースの管理のエラー メッセージに対処するように警告を設定するには、次のトピックを参照してください。
アクセス許可
要求時に評価されるポリシーは、ユーザーのセキュリティ コンテキストで実行されます。 エラー ログに書き込むには、ALTER TRACE 権限を持っているか、固定サーバー ロール sysadmin のメンバーである必要があります。 権限が不十分なユーザーがポリシーを評価した場合、イベント ログへの書き込みは行われず、警告は発生しません。
自動実行モードは、sysadmin ロールのメンバーとして実行されます。 これにより、エラー ログへの書き込みと警告の生成が可能になります。
警告に関するその他の注意点
警告に関するその他の注意点を次に示します。
警告は、有効になっているポリシーに対してのみ発生します。 [要求時] ポリシーは有効にできないので、要求時に実行されるポリシーに対して警告は発生しません。
実行するアクションに電子メール メッセージの送信が含まれる場合は、メール アカウントを構成する必要があります。 データベース メールを使用することをお勧めします。 データベース メールをセットアップする方法の詳細については、「 データベース メール アカウントの作成」を参照してください。