SSMA for Db2 コンソールの概要 (Db2ToSQL)

この記事では、SQL Server Migration Assistant (SSMA) for Db2 コンソール アプリケーションを起動して使用を開始する手順について説明します。 一般的な SSMA コンソール出力ウィンドウで使用される規則についても学習できます。

SSMA コンソールを起動する

次のコマンドを使用して、Web アプリケーションを開始します。

  1. [スタート] メニューから、[すべてのプログラム>SQL Server Migration Assistant for Db2 コマンド プロンプト] ショートカットに移動します。

    SSMA コンソールの使用状況メニューが表示され、 (/? Help)コンソール アプリケーションの使用を開始するのに役立ちます。

SSMA コンソールを使用する手順

Windows システムでコンソールが正常に起動したら、次の手順を使用して操作できます。

  1. スクリプト ファイルを使用して SSMA コンソールを構成します。 このセクションの詳細については、「スクリプト ファイルの作成」を参照してください

  2. 変数値ファイルを作成する

  3. サーバー接続ファイルを作成する

  4. プロジェクトのニーズに基づいて SSMA コンソール を実行する

その他の機能:

  1. パスワード を管理し、他のウィンドウ マシンにエクスポート/インポートする

  2. レポートを生成して、評価/変換とデータ移行の詳細な XML 出力レポートを表示します。 詳細なエラー レポートは、更新コマンドと同期コマンド用に生成することもできます。

SSMA コンソールの出力規則

SSMA スクリプトのコマンドとオプションが実行されると、コンソール プログラムは結果とメッセージ (情報、エラーなど) をコンソール上のユーザーに表示するか、必要に応じて XML 出力ファイルにリダイレクトします。 出力内の各種類のメッセージは、一意の色で表示されます。 たとえば、白い色のテキスト メッセージはスクリプト ファイル コマンドを表します。緑色の色は、ユーザー入力のプロンプトなどを表します。

SSMA コンソール出力 (Oracle) のスクリーンショット。

次の表のコンソール出力の色解釈:

Color 説明
実行中の致命的なエラー
灰色 日付と時刻のスタンプ、ユーザーへのメッセージ
スクリプト ファイル コマンド、メッセージの種類
警告
ユーザーに入力を求めるプロンプト
シアン 操作の開始、終了、結果