Azure または Docker Hub のコンテナーにアプリをデプロイする
.NET 7 以降のアプリは、Docker Desktop または Dockerfile を使用せずにデプロイできます。 Visual Studio には、これを便利に処理するデプロイ オプションが用意されています。
必須コンポーネント
- Visual Studio 2022 バージョン 17.5 以降をインストールする。
- .NET 7 以降のプロジェクト
- Azure ターゲットの場合は、Azure サブスクリプション。 無料試用版にサインアップします。
- Docker Hub の場合は、Docker アカウント。 お持ちでない場合は、サインアップできます。
Docker Desktop は必要ありません。
Docker Hub に配置する
プロジェクト ノードを右クリックし、[発行] を選択します。
[Docker Container Registry]、[Docker Hub] の順に選択します。
ご自分の Docker のユーザー名とパスワードを入力します。 パスワードが docker.config ファイル内にある場合はスキップできます。
Azure Container Registry へのデプロイ
プロジェクト ノードを右クリックし、[発行] を選択します。
[Docker Container Registry]、[Azure Container Registry] の順に選択します。
アプリが Azure Container Registry にデプロイされ、Visual Studio によって、選択したデプロイ ターゲットの発行プロファイルが作成されます。
Azure Container Apps をデプロイする
ASP.NET Core 7 以降のプロジェクトがある場合は、Azure Container Apps にデプロイできます。
プロジェクト ノードを右クリックし、[発行]、[Azure] の順に選択します。
[Azure Container Apps (Linux)] を選択します。
既存のコンテナー アプリを選択するか、新しいものを作成します。
新しいアプリを作成する場合は、既定のアプリ名、リソース グループ、場所、環境、コンテナー名を確認して変更し、[作成] を選択します。 Azure でリソースを作成するには、時間がかかる場合があります。
[完了] を選択し、コンテナー アプリが作成されるのを待ちます。 コンテナー インスタンスで管理者ユーザーの有効化に関するメッセージ ボックスが表示された場合は、これを受け入れて続行する必要があります。
コンテナー アプリが作成されると、Visual Studio によって発行プロファイル (.pubxml
ファイル) が作成され、[発行] タブに設定が表示されます。
コンテナー化された Web サイトには、[サイト] リンクを使用してオンラインでアクセスできます。
次回、同じターゲットと設定を使用して発行する場合は、この画面の [発行] ボタンを使用できます。 別の設定を使用して発行する場合は、[新規作成] ボタンを使用します。 プロセス全体を繰り返し、ターゲットとその他の設定を別の .pubxml
ファイルに保存できます。
リソースをクリーンアップする
リソースをクリーンアップするには、Azure portal を使用するか、Azure CLI または Azure PowerShell を使用してリソース グループを削除する (リソース グループを作成した場合) か、リソースを個別に削除します。
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