CommandPlacement 要素

CommandPlacement 要素を使用すると、ボタン、グループ、およびメニューを複数のグループまたはメニューに含めることができます。 CommandPlacement 要素を使用すると、ユーザー インターフェイスの外観を変更するために、これらの項目を完全に再定義する必要がなくなります。

詳細については、「再利用可能なボタンのグループを作成する」を参照してください。

構文

<CommandPlacement guid="guidMyCommandSet" id="MyCommand" priority="0x001" >
  <Parent>... </Parent>
</CommandPlacement>

属性と要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

属性 説明
guid 必須。 Symbols 要素で定義されているコマンド セットの GUID。
ID 必須。 Symbols Element に定義されている、配置するメニュー、グループ、またはコマンドの ID。
priority 必須。 親要素内での、項目の視覚的な位置を決定します。
条件 省略可能。 条件付き属性に関するページを参照してください。

子要素

要素 説明
上位 必須。 配置する項目をホストするメニューまたはグループ。

親要素

要素 説明
CommandPlacements 要素 CommandPlacements 要素のグループ、および CommandPlacements 要素を指定します。

<CommandPlacements>
  <CommandPlacement guid="guidWidgetPackage" id="cmdidInsertOptions"
    priority="0x0300">
    <Parent guid="cmdGuidWidgetCommands" id="menuIDEditWidget"/>
  </CommandPlacement>
</CommandPlacements>

関連項目