プログラムによって Word 文書の範囲をリセットする
[アーティクル] 01/13/2024
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SetRange メソッドを使用して、Microsoft Office の Word 文書で既存の範囲のサイズを変更します。
適用対象: このトピックの情報は、Word のドキュメント レベルのプロジェクトおよび VSTO アドインのプロジェクトに適用されます。 詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能 」を参照してください。
既存の範囲をリセットするには
ドキュメント内の最初の 7 つの文字で始まる最初の範囲を設定します。
次のコード例はドキュメント レベルのカスタマイズで使用できます。
object start = 0;
object end = 7;
Word.Range rng = this.Range(ref start,ref end);
Dim rng As Word.Range = Me.Range(Start:=0, End:=7)
次のコード例は VSTO アドインで使用できます。 このコードでは作業中のドキュメントを使用します。
Word.Range rng = this.Application.ActiveDocument.Range(0, 7);
Dim rng As Word.Range = Me.Application.ActiveDocument.Range(Start:=0, End:=7)
SetRange を使用して、2 番目の文から範囲を開始し、5 番目の文の末尾までで範囲を終了します。
rng.SetRange(this.Sentences[2].Start, this.Sentences[5].End);
rng.SetRange(Start:=Me.Sentences(2).Start, End:=Me.Sentences(5).End)
ドキュメント レベルのカスタマイズの例
ドキュメント レベルのカスタマイズで既存の範囲をリセットするには
次の例は、ドキュメント レベルのカスタマイズの例全体を示しています。 このコードを使用するには、プロジェクトの ThisDocument
クラスから実行します。
object start = 0;
object end = 7;
Word.Range rng = this.Range(ref start,ref end);
// Reset the existing Range.
rng.SetRange(this.Sentences[2].Start, this.Sentences[5].End);
rng.Select();
Dim rng As Word.Range = Me.Range(Start:=0, End:=7)
' Reset the existing Range.
rng.SetRange(Start:=Me.Sentences(2).Start, End:=Me.Sentences(5).End)
rng.Select()
VSTO アドインの例
VSTO アドインで既存の範囲をリセットするには
次の例は、VSTO アドインの例全体を示しています。 このコードを使用するには、プロジェクトの ThisAddIn
クラスから実行します。
Word.Range rng = this.Application.ActiveDocument.Range(0, 7);
// Reset the existing Range.
rng.SetRange(this.Application.ActiveDocument.Sentences[2].Start,
this.Application.ActiveDocument.Sentences[5].End);
rng.Select();
Dim rng As Word.Range = Me.Application.ActiveDocument.Range(Start:=0, End:=7)
' Reset the existing Range.
rng.SetRange(Start:=Me.Application.ActiveDocument.Sentences(2).Start, _
End:=Me.Application.ActiveDocument.Sentences(5).End)
rng.Select()
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