D3D11_1_DDI_BLEND_DESC構造体 (d3d10umddi.h)
ブレンド状態について説明します。 Windows ディスプレイ ドライバー モデル (WDDM) 1.2 以降のユーザー モード ディスプレイ ドライバーで使用されます。
構文
typedef struct D3D11_1_DDI_BLEND_DESC {
[in] BOOL AlphaToCoverageEnable;
[in] BOOL IndependentBlendEnable;
D3D11_1_DDI_RENDER_TARGET_BLEND_DESC RenderTarget[D3D10_DDI_SIMULTANEOUS_RENDER_TARGET_COUNT];
} D3D11_1_DDI_BLEND_DESC;
メンバー
[in] AlphaToCoverageEnable
透過性カバレッジを有効にするかどうかを指定するブール値。 TRUE は 透明度カバレッジが有効であることを示します。 FALSE は 、透過性カバレッジが無効であることを示します。 このメンバーは、複数サンプルのアンチエイリアシングにのみ関連します。
[in] IndependentBlendEnable
CalcPrivateBlendStateSize(D3D11_1) 関数が、RenderTarget メンバーがその配列の他のエントリに指定した配列の最初のエントリをレプリケートしたかどうかを示すブール値。 TRUE は 、最初のエントリがレプリケートされなかった場合を示します。 FALSE は 、 RenderTarget メンバー内の配列内の最初のエントリが配列の他のエントリにレプリケートされることを示します。
[in] RenderTarget[D3D10_DDI_SIMULTANEOUS_RENDER_TARGET_COUNT]
関連付けられている各レンダー ターゲットのブレンド 状態を示すD3D11_1_DDI_RENDER_TARGET_BLEND_DESC構造体の配列。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 |
Header | d3d10umddi.h (D3d10umddi.h を含む) |