PFND3DDDI_LOCK2CBコールバック関数 (d3dumddi.h)
pfnLock2Cb 関数は、割り当てをロックし、ディスプレイ ミニポート ドライバーまたはビデオ メモリ マネージャーから割り当てへのポインターを取得します。
構文
PFND3DDDI_LOCK2CB Pfnd3dddiLock2cb;
HRESULT Pfnd3dddiLock2cb(
HANDLE hDevice,
D3DDDICB_LOCK2 *unnamedParam2
)
{...}
パラメーター
hDevice
ディスプレイ デバイス (グラフィックス コンテキスト) へのハンドル。
unnamedParam2
pData [in, out]
ロックする割り当てを記述する D3DDDICB_LOCK2 構造体へのポインター。
戻り値
このコールバック関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
Windows ディスプレイ ドライバー モデル (WDDM) v2 では、次のタスクを処理するユーザー モード ドライバーの役割が追加されました。
- 上書きなしセマンティクスと破棄セマンティクスをサポートします。 ビデオ メモリ マネージャーは名前の変更をサポートしなくなったため、名前変更自体を実装するのはドライバー次第です。
-
他のロックの種類の同期 (上書きまたは破棄なし)
- ユーザーが D3D1X_MAP_FLAG_DO_NOT_WAIT フラグの指定中に割り当てをロックしようとした場合は、WasStillDrawing を返す必要があります。
- 同期が必要な場合 (ハードウェアが割り当てにアクセスしている場合など)、ユーザー モード ドライバーはブロックする必要があります。 これは非ポーリング待機として実装し、監視対象の新しいフェンス同期オブジェクトを使用する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 |
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | d3dumddi.h (D3dumddi.h を含む) |