KsStreamPointerAdvance 関数 (ks.h)
KsStreamPointerAdvance 関数は、ストリーム ポインターを次のデータ フレームに進めます。
構文
KSDDKAPI NTSTATUS KsStreamPointerAdvance(
[in] PKSSTREAM_POINTER StreamPointer
);
パラメーター
[in] StreamPointer
次に 使用可能なデータ フレームを参照するために進むストリーム ポインターを表すKSSTREAM_POINTER構造体へのポインター。
戻り値
KsStreamPointerAdvance は、成功した進歩を示すSTATUS_SUCCESSを返します。 それ以外の場合はエラー コードを返します。 STATUS_DEVICE_NOT_READYは最も頻繁に返されるエラー コードであり、多くの場合、進歩後にストリーム ポインターをロックできなかったことを示します。 つまり、 StreamPointer は キュー内の最後のフレームを参照します。
注釈
StreamPointer が呼び出し時にロックされている場合、AVStream はロックを解除してから進めます。 高度になると、ストリーム ポインターは新しいフレームの元の状態 (ロックまたはロック解除) に戻されます。
ロックが解除されたストリーム ポインターを進めようとすると、常に成功し、STATUS_SUCCESSが返されます。 ストリーム ポインターはロックされていないため、ストリーム ポインターが実際のデータを参照しているかどうかを判断する方法はありません。 ミニドライバーは、新しく高度なストリーム ポインターがデータ フレームを参照しているかどうかを判断するロックを試行する必要があります。
「Stream ポインター」も参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Microsoft Windows XP 以降のオペレーティング システムおよび DirectX 8.0 以降の DirectX バージョンで使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ks.h (Ks.h を含む) |
Library | Ks.lib |
IRQL | <=DISPATCH_LEVEL |